■2011年04月

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■天皇賞(春)・予習

淀・3200mで行われる長距離GⅠ・天皇賞(春)。
“最強世代”と呼ばれる4歳馬のトップクラスが顔を揃えたフルゲート18頭。熱戦が期待できそうだ。

今年に入って京都記念、日経賞とGⅡを連勝で飾ったトゥザグローリー
昨年の有馬記念で頭角を現した良血馬が、この2戦で完全に本格化した印象が強い。
馬場の良い外目に持ち出して一気に差し切った京都記念。内から抜け出して後続を突き離した日経賞。レースの流れに対応でき勝負どころで自在に瞬発力を発揮できる走りからは、底知れぬ能力の高さと抜群の安定感を感じる。いずれも見た目には余力十分のレース。「どこまで強くなるのか」という期待を持たせてくれる内容だった。
今回の課題をあげるならば、専門紙等の指摘にもあるように、3200mの距離がどうかだろう。
折り合いに不安を見せる馬ではないが、「この馬に合っている距離かどうかはやってみないとわからない」という陣営のコメントの通り、距離そのものは未知数。特にペースの緩まない消耗戦になった場合、どれだけの末脚をくり出せるか(=道中どれだけ脚を溜められるか)がカギになるかもしれない。
ここでキッチリと結果を出せるようであれば、秋のジャパンカップでのヴィクトワールピサとの対戦が大いに楽しみになるのだが・・・。

昨年のJC優勝馬・ローズキングダム
年明けの2戦はいずれも3着に敗れているが、ともに他馬との斤量差が影響したという見方がされている。その意味では、同斤量で自身も前走からの1キロ減となる今回のレースは条件的にプラスと考えていいだろう。
昨年の菊花賞では2着。3000mを経験している点は、トゥザグローリーにはない強調材料となっている。
この馬に関しては、これまで当ブログで何度も述べているように、仕掛けのタイミングと脚の使い方がポイント。
2走前の日経新春杯の時は、鞍上が仕掛けてから反応するまでに時間がかかり、直線最後の伸びだけで「何とか3着を確保した」という印象があった。エンジンのかかりの遅さが目立ったレースだった。
前走は武豊騎手もそのあたりを意識してか、それまでよりも前目のポジションで競馬をしていたが、59キロの斤量とはいえもうひと伸びに欠き、ペルーサに差し切られた。ここでは、加速の持続性にも課題が残ったようにも思える。
京都の外回りコースは、3コーナーの下り坂から馬群が動き出すことが多い。その場合、ローズキングダムがスパートについていけるかどうか。あるいは、前目のポジションから抜け出して、後続を突きはなすことができるかどうか。勝ち負けに加わるためには、そのあたりが課題になりそうだ。

前走、前哨戦の日経賞で2着に入ったペルーサ
ここ2戦はゲート難も解消し、好位・中団からの競馬で好走できるようになった。その分、後方からの強烈な追い込みの脚は影をひそめたが、安定感を考えた場合はむしろこの方がいいのかもしれない。
前走の日経賞は3ヶ月の休み明け。叩いた今回は上積みが期待できる。3歳春のクラシック当時から“世代トップクラス”と言われていた馬だけに、ノーマークにはできない存在だろう。
もっとも、この馬にとっても、今回は未知のレース。
3200mの距離。初の京都コースでしかも2度の坂越え。ダービーの時のように道中で気性の悪さを見せると、必要以上にスタミナを消耗する危険性もある。
さらに、この馬は過去2回の関西遠征で、いずれも馬体重を減らしている。陣営のコメントの中にも「輸送をクリアできれば」のひとこと。直前の状態についての確認が必要かもしれない。

最強世代のダービー馬・エイシンフラッシュ
前走の大阪杯は3着。ただし、休み明けで59キロを背負い、大外枠から外々を回らされながらレコード決着に着差なしの結果は、「ダービー馬の底力」という評価につながっているようだ。
叩き2走目、斤量1キロ減はともにプラス材料。菊花賞回避後はコンディションがもう一歩だったそうだが、昨年春の状態に回復しているようならば、一気に突き抜けてくる可能性もある。
問題は末脚を発揮できる流れになるかどうか。
この馬が好走したダービーと神戸新聞杯は、どちらも中盤のペースが超スローに落ち込んだレース。それゆえ、じっくりと脚を溜めて直線のキレ味勝負に持ち込むことができた。かと言って、スローで折り合えるタイプかというと、掛かり気味に先行して失速したジャパンカップを見る限りでは、そうとも言い難い。“ハマるポイントが限られている”といった印象もある。
今回は未知の3200m。内田博騎手がどういう乗り方を見せてくれるか。この舞台で結果を残せるようならば、さらに4歳世代の層が厚みを持つことになるのだが・・・。

レコード決着の大阪杯を制したヒルノダムール
重賞で好走しながらもあと一歩届かないレースが続いていたが、前走は緩みのない流れから早目の抜け出しをはかり、悲願の重賞制覇を成し遂げた。
もっとも、この勝利によって、2000m前後の中距離がベストというイメージが強くなったせいか、今回前売りの段階では人気になっていない。
たしかに、3200mの長距離戦で、直線を向いてヨーイドンの競馬になると分が悪いかもしれない。しかし、内枠を利してインをロスなく回り、3コーナー過ぎからのロングスパートの展開になれば、圏内に食い込んでくる可能性もあるはずだ。自分から動く競馬ができるかどうか。もしくは、動いた馬が有利になるレースになるかどうか。展開の見極めがこの馬の取捨につながるようにも思える。

菊花賞で3着に入ったビートブラック
好位からの粘り込みで豊富なスタミナがあることを印象づけたが、前走の大阪-ハンブルグCも、長距離適性を示す形の勝利と考えていいだろう。コースロスの少ない最内枠に入ったことで、ポジション取りも有利。重賞戦線では同世代の他馬に遅れをとっているが、立ち回り次第では圏内に入ってくるかもしれない。
気になるのは、最内枠からハナを奪うレースになった場合。
逃げを打って失速した日経新春杯の走りを見る限りでは、序盤からハナに立つと気分良く行き過ぎてオーバーペースの走りになってしまうようにも思える。理想は前に馬を置いての3~4番手のはず。岩田騎手がどのようなポジションをキープするか、注目したい。

一昨年のこのレースの優勝馬・マイネルキッツ
昨年も2着に入り、この条件における実績については、当然ながら軽視できない。休み明けの日経賞を叩いて、このレースに向けて栗東入厩。勝負気配も伝わってくる。
個人的見解を述べるならば、この馬の走りが今回のレースの重要なポイントではないかと思われる。というのも、一昨年も昨年も、最終的なレースの流れは、この馬のロングスパートによって作られたからだ。
一昨年の上位3頭の4コーナーの位置取りは、4・4・7。昨年は5・1・2。マイネルキッツがスパートをかけたことによって、後方からの追い込み馬は届かない結果になっている(もっとも、昨年は4コーナーで後方馬に不利があったが)。言い換えれば、この馬が今回も同じように3コーナーあたりからスパートできるかどうかが、展開のカギを握っているということ。
となれば、気になるのは、8歳という年齢。そして、マイネルキッツよりも先にロングスパートをかけてくる馬がいるかどうか。繰り返しになるが、やはり、“3コーナーからの馬群の動き”が、このレースの大きなポイントになりそうだ。

前走、阪神大賞典を制したナムラクレセント
中距離路線を使われていたが、2008年には菊花賞3着、2009年には阪神大賞典3着という実績があり、前走の勝利で改めてステイヤーの資質が見直されたという意見もある。
陣営は「好枠をいかしてロングスパートで押し切りたい」とコメント。前々の競馬から一気に動く競馬をするかもしれない。
もっとも、この馬が長距離路線を主戦場にできなかった理由は、折り合い面に難があったため。前走の勝因は、離れた2番手で自分のレースに徹することができた部分も大きい。したがって、道中で馬群が密集するような場面があった場合、どれだけ自分のペースを守れるかがカギになるだろう。
成績を見てもムラのあるタイプなので信頼度は落ちるが、好位先行→押し切りという理想的な競馬ができるならば侮れない存在。

人気にはなっていないが、コスモメドウコスモヘレノスのコスモ2騎も面白い存在。
4歳馬でありながら、一線級とは力差があるように見られているようだが、どちらもダイヤモンドS(メドウ)とステイヤーズS(ヘレノス)の勝ち馬。長距離適性を重視するならば、簡単には軽視できないはずだ。あとは、軽ハンデで結果を出してきたので、他馬との差がない58キロの斤量がどうかだろう。
メドウの丹内騎手とヘレノスの中谷騎手はともにGⅠ初騎乗。長距離レースはジョッキーの腕に因る部分が大きいと言われるように、この舞台では役不足と思われるかもしれない。
しかし、一方で、近年の菊花賞のように、果敢に攻めの競馬をした若手騎手が3000mのレースで結果を出している事実も見逃せない。「騎手の腕が未熟だから」という理由だけで“消し”と決めつけるのは、少々乱暴なのではないだろうか。

最後に、外国馬のジェントゥー
国際レーティングを基準にするならば、力量的にヒケを取らないようだが、ヴィクトワールピサがドバイで勝ったことからもわかるように、中長距離路線の日本馬は決して弱くない。
重馬場を得意としているだけに、馬場状態が悪化した場合にはマークが必要かもしれないが、今回のメンバーならば、ホームの日本馬が有利と判断したい。



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■今週末は復帰します!

「競馬のツボ<ブログ>」にお越しいただき、ありがとうございます。
今週末は時間がとれそうなので、久しぶりに『予習』ブログを書こうと思います。
よろしくお願いします。


安東 裕章

■皐月賞短評

23年ぶりの東京開催となった今年の皐月賞。クラシック最初の1冠を手にしたのは4番人気のオルフェーヴルでした。

兄・ドリームジャーニーが左回りを苦手としていることに加え、新潟の新馬戦も勝ったとはいえ内にササる走りを見せたため、「東京コースはどうなのか?」という意見も目立っていました。
しかし、終わってみれば、2着のサダムパテックに3馬身差をつける圧勝。馬群を抜け出してから後続を引き離す瞬発力は見事でした。

勝因のひとつは池添騎手の好騎乗。
これまでのレースを見る限りでは、外から追い込んでイメージが強かったのですが、今回はあえて馬込みの中に入れ、馬群の中を突く競馬。
開幕週の馬場状態を考えた上でのジョッキーの判断だと思いますが、結果的には、馬の後ろで折り合いをつけることができ、末脚の伸びにもつながったのではないでしょうか。
外目の枠(6枠12番)に入ったため、個人的には「外を回して届かないケースもあるだろう」という見方をしていましたが(実際、トーセンラーがそうでした)、実に巧い乗り方だったと思います。
一方で、好枠を引き当てたナカヤマナイト(5着)は、直線でゴチャつくのを嫌って外に出した分だけ届きませんでした。2頭の結果を比べてみると、コース取りが大きなポイントとなったレースだったと思います。

2着のサダムパテックは、若干の出遅れによって、位置取りが後ろになってしまったことが響いたようです(岩田騎手も「もう少し前で競馬をしたかった」とコメントしています)。最後は、先に抜け出したオルフェーヴルを追いかける形になりましたが、後方にいた分だけ抜け出しに手間がかかっていました。
今回は完敗でしたが、オルフェーヴルが“完璧な競馬”をしたのに対して、サダムパテックにはレース中のマイナス要因があったことを考えれば、ダービーでは逆転の余地があるかもしれません。

3着のダノンバラードはこの馬なりに力を出し切ったと見てもいいでしょう。内枠を利用してロスなく進み、直線では一旦先頭。そのまま押し切れれば“強い競馬”になったのでしょうが、現状では上位2頭との力差が見えたようにも思えます。
ただし、前走の共同通信杯に比べれば、ディープ産駒らしい素軽さが見受けられました。今後は、上がりの瞬発力=キレ味が課題になりそうです。

終わってみれば、上位3頭はいずれも芝1800~2000mの重賞勝ち馬。
土曜日のブログで「潜在能力が試されるレースになる」といった内容を書きましたが、やはり実績がモノを言ったレースだったのではないかと思います。
さらに、こじつけて言うならば、出走馬から重賞勝ち馬をピックアップして、コース的に不利となる外枠(7・8枠)とマイル以下の重賞勝ち馬を消していけば、自然と1、2、3、5着の4頭に絞られたわけです。まあ、結果論ですけど・・・(笑)

さて、ダービーについての展望ですが・・・、
同じ舞台で2Fの距離延長。今回の結果は重要な基準になると思います。
ただし、「開幕週」と「東京・芝・2000m」という条件が、枠順(あるいはコース取り)の有利・不利を生んだことは間違いないので、そのあたりを念頭に置いておく必要があるでしょう。
例えば、4着のデボネアは外枠のロスがありながらも見所のあるレースをしたので要注意。あるいは、フェイトフルウォーは次走が叩き2戦目になるわけですから、変わり身があるかもしれません。
今週末に行われる青葉賞組にも注目。
なかでも、毎日杯で3着に敗れたため皐月賞出走がかなわなかったトーセンレーヴや、長い直線が向きそうなショウナンマイティがどのような走りを見せてくれるかが楽しみにしたいと思います。


■今週末のブログについて

「競馬のツボ<ブログ版>」にお越しいただき、ありがとうございます。
都合により今週も『予習』『復習』はお休みさせていただきます。
東京での開催も始まりましたので、そろそろ復活したいとは思っているのですが・・・、今はまだ震災のために大きく狂ったスケジュールの処理に手を焼いている状態です。
申し訳ありません。

今週は皐月賞。
ポイントは「開幕週の東京・芝・2000m」になるのではないかと思います。
ある意味トリッキーな中山に比べると、今年の条件は“底力”が要求されるレースになるのではないでしょうか。
言い換えれば、「展開でハマる末脚」や「ロスなく立ち回っての前残り」が通用しないようにも思えます。
近走で“強い競馬”を見せてくれたかどうか。
各馬の成長力も気になるところですが、突き詰めれば潜在能力が有無が問われるように思います。

開幕週という条件を考えると、内の先行馬が有利という見方はできると思います。
ただし、差し脚が届かないかというわけではなく、実際、同じ条件の土曜・フローラSでは外から伸びた馬が勝っています。
要は、前へ行く馬が後続を封じるだけの上がりの脚を使えるかどうかということでしょう。
このあたりについては、ペースや隊列についての検討が必要かもしれません。

実績ならばサダムパテック、勝負強さならばナカヤマナイト。
やはり、人気になっている馬にはそれなりの“買い”の材料があると思います。
横一線の末脚勝負になれば、オルフェーブルやトーセンラー、あるいは、インを突けるステラロッサ、ダノンバラードあたりにもチャンスがあるでしょう。
人気薄で注目したいのは、ダノンミル。
前走は幼さの残る粗っぽい勝ち方でしたが、その分伸びしろを感じる走りでもありました。
鞍上が内田騎手に乗り替わって、どういう走りを見せてくれるか注目したいです。
前走、芝戻りで勝ったノーザンリバーも距離をこなせれば要注意。相手なりに渋太いデボネアもノーマークにはできないように思います。

いずれにしても、今年の皐月賞は混戦です。
馬場状態も含めて、直前の情報(馬体重、パドックの気配)を吟味した上で、買い目を決定した方がいいかもしれません。

それでは、皆様のご健闘をお祈りします。


安東 裕章

■もうしばらくお待ちください

「競馬のツボ<ブログ版>」にお越しいただき、ありがとうございます。
今週から関東圏でも馬券が発売されるようになり、少しずつ競馬に参加できる基盤が整ってきたようにも思えます。

私自身は直接被災したわけではありませんが、震災によるイベントの中止や関連会社等の問題から、今回は仕事そのものをゼロから立て直さなければなりませんでした。
そのため、生活がある程度軌道に乗るにはもうしばらく時間がかかりそうです。
ブログを楽しみにされている方には申し訳ありませんが、何卒よろしくおねがいいたします。

と言いつつも、久々に競馬の話をします!(笑)
今週は阪神でマイラーズCが開催されます。

昨年の3冠牝馬・アパパネの復帰戦として注目されているようですが、久々で初の古馬牡馬との対戦。さらに56キロの斤量を考えると、どこまで信頼できるのかな?という気もします。
目標はヴィクトリアマイルですし、今回は栗東への入厩も遅かったこともあり、それなりの走りは見せてくれるとは思いますが、積極的には狙えないかもしれません。

その他の有力馬にも不安要素が見え隠れしています。
リーチザクラウンは多頭数の内枠に入ったことで、スムースな競馬ができるかどうか。
ダノンヨーヨーは間隔が空けて使われているため、昨年夏から秋にかけての勢いが戻っているかどうか気になります(陣営は叩いて良くなるタイプとコメント)。
ゴールスキーはここ数戦で見せたモタレ癖が解消されているかどうか。陣営は舌を括るなどして対策を講じているようですが・・・。

今回は人気薄にもチャンスのある混戦のように思えます。
個人的に気になるのは、先週の阪神牝馬Sではなくこのレースに照準を定めてきたショウリュウムーンと、転厩2戦目で詰まった間隔がプラスに働きそうなキングストリート。
1枠の2頭(キョウエイストーム、ライブコンサート)も陣営が希望する絶好枠を引いたようですが、今の阪神の馬場状態を考えると、外の差し馬の方が有利なようにも思えます。
となると、キレ味勝負のフラガラッハも侮れない存在かもしれません。
あとは、シルポートの逃げ残り。
前走は武豊騎手がマイル戦のペースで1800mを逃げたため止まってしまいましたが、今回は小牧騎手に戻り距離も短縮。同厩舎のコスモセンサーが番手で“壁”を作るような走りをすれば、マイペースの単騎逃げが見込めます。

難解な一戦、皆様のご健闘をお祈り申し上げます。


安東 裕章


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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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