■2012年08月

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■今週はお休みです

『競馬のツボ<ブログ版>』にお越しいただき、
ありがとうございます。
本日より長期出張のため、
今週末のブログはお休みさせていただきます。
申し訳ありません。
(新潟記念は難しそうです・・・)

皆様のご健闘をお祈り申し上げます。
まだまだ暑い日が続くようなので、
体調にはお気をつけください。


安東 裕章
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■少しだけキーンランドC

『競馬のツボ<ブログ版>』にお越しいただき、ありがとうございます。
仕事の都合により、今週のブログはお休みさせていただきます。
申し訳ありません。

と言いつつ、札幌のキーンランドCの展望を少しだけ・・・。
スプリンターズSの前哨戦としての位置付けになるレースですが、本番を見据えた上での有力候補の注目点をあげるならば、以下のようなポイントになるかと思います。

●3連勝中のドリームバレンチノはどれくらい調子を維持できているか。言い換えれば、スプリンターズSに向けてさらに上昇を予想させる勢いを見せてくれるかどうか。

●前走より3キロ減の斤量で出走できるダッシャーゴーゴーに、最盛期の迫力が戻っているかどうか。近走の走りからはわずかながら“下降線”に入った印象もあるが・・・。

●重賞初挑戦となるシュプリームギフトは、一線級を相手にどこまで力を発揮できるか。同様に、洋芝巧者の逃げ馬・テイエムオオタカは、自分の競馬をさせてもらえるか。

●アイビスSDを勝ったパドトロアは、直線競馬を使ったことがプラスに作用するかどうか(直線競馬だったから持ち味を発揮できたのか)。

●前走・CBC賞で驚異的な末脚を発揮したスプリングサンダーは、直線の短い小回りコースでの同様の競馬ができるかどうか(中山芝1200mへの対応力を判断する材料として)。

人気上位の有力候補の争いに食い込む伏兵としては・・・、
前走(アイビスSD)の大敗で「1200mがベスト」と思われ、今回巻き返しが期待できるビウイッチアス(51キロ・牝馬)と、古馬との対戦に徐々に慣れてきた感のあるレオンビスティー(53キロ・3歳馬)。
大穴ならば、叩き3走目でチークピーシズを着用する“忘れた頃の”アポロフェニックス。ゴール前が混戦になれば、突っ込んでくるかもしれません。


相変わらず暑い日が続いております。
皆様、体調に気をつけてお過ごしください。


安東 裕章

■札幌記念・復習

GⅡ・札幌記念を制したのは、6歳牝馬のフミノイマージン。
持ち味を発揮できなかった近走の鬱憤を晴らすかのような強烈な末脚で、外から一気の差し切り勝ち。完璧なレースを見せてくれた。
1000m通過は59秒5。決して速いペースではなかったが、出入りの激しい競馬になったことで、流れは厳しくなった。しかも、勝ち時計はレコードに0.1秒差の1分58秒7。仮柵移動で内の先行馬に有利な馬場ではあったが、それ以上に底力を問われる展開だったと言えるだろう。
フミノイマージンの一番の勝因は、自分の競馬に徹したこと。スタート後は一旦後ろに下げ、じっくり脚を溜める作戦。そして、3コーナー手前から強引にマクって、直線入口では馬群の外へ。あえて「内目」や「前」にこだわらなかったことが、結果につながったように思える。
太宰騎手は「スムーズな競馬ができれば通用すると思っていた」とコメント。これまで何回となくブログで書いてきたことだが、好騎乗は「馬の力を信じること」から生まれるのだろう。そして、札幌初参戦だった太宰騎手のために、札幌記念の前の2レースに騎乗馬を用意した本田調教師。3戦ぶりに手綱を任せた愛弟子に対してのバックアップも見逃せない。
今後の予定は、府中牝馬S→エリザベス女王杯が濃厚。どちらかと言えば“ローカルの女王”のイメージが強かったこの馬が、中央のGⅠでどのような走りを見せてくれるのか。注目したい。

2着は1番人気に支持されたダークシャドウ。
圧倒的な強さで後続をチギって勝つタイプではないので、正直、単勝1.7倍という最終オッズには驚かされた(もちろん、有力候補には違いなかったのだが・・・)。
レース内容は“そつなく連を確保”という印象で、この馬の持ち味を発揮できたかといえば、そうとは言えないだろう。福永騎手は「重め感が残っていて完璧ではなかった」とコメント。直線抜け出してからの加速が鈍かったのは、休み明けの影響があったのかもしれない。もとより、ここを使って得意の東京コースというローテーション。次走での変わり身は期待できるはずだ。
ただし、ひとつ気になるのは、今回先行策をとったこと。末脚のキレを身上とする馬が、自分の競馬をしなかった点が若干ひっかかる。あくまで叩き台と割り切るべきなのかもしれないが・・・。

3着はヒルノダムール。
チークピーシズ着用で一変を期待する声もあったようだが、それほど大きく変わったようには見えなかった。休み明けの影響があったのかもしれないが、GⅠ馬の“凄み”は感じられない内容。好位のインで前に壁を作る、この馬にとっては理想的なポジションにもかかわらず、直線での伸びを今イチ。ダークシャドウ同様、“そつなく回って”3着と印象も。
冒頭にも書いたように、今回は底力を問われるレース。そこで上位に来たことは、実力の証明と考えていいのかもしれない。しかし、GⅠでの勝ち負けを予感させる走りを見せてくれたかというと、もうひとつの感もある。「復調の兆しを見せた」というスポーツ新聞の記事もあったが、現時点では判断が難しい。

3番人気のヒットザターゲットは11着の大敗。
もともと気性難を指摘されていた馬だったが、今回はその悪い面が出てしまったようだ。終始外目で掛かり気味の走り。向正面でマイネルスターリーが動いた時には、鞍上の古川騎手も「どうしていいかわからない」というように、回りの馬の動きを確認していた。
やはり、新潟大賞典で見せたような、ラチ沿いの内目で脚を溜める競馬がベスト。前走(宝塚記念)も今回も、得意の形に持ち込めずに自滅した感がある。まだまだ成長が見込める4歳馬だけに、経験がプラスになることを期待したい。

今後につながりそうなレースを見せたのはハナズゴール。
洋芝・小回り・2000mと未知の条件が重なった一戦だったが、少なくともこの馬の持ち味である末脚のキレを見せてくれた。もっとも、道中はいくぶん置かれ気味で、最後も脚を余したようにも。このあたりは久々の影響で、ジョッキーの仕掛けにすぐに反応できなかったのかもしれない。
あとは、8キロ減の馬体重がどうなのか。細くは見えなかったものの、秋華賞を目標とするならば、もう少し充実した馬体(多少太目残りでも)の方がよかった気もする。

■札幌記念・予習

夏開催の重賞で唯一のGⅡ戦となる札幌記念。
サマー2000シリーズの第4戦に位置付けられてはいるものの、秋のGⅠに向けての“始動レース”の意味合いも強く、「ここを目標に調子を上げてきた馬 vs 休み明けの実績馬」という構図が、このレースの特徴のひとつと言ってもいいだろう。
今年の場合、連覇が期待された有力候補・トーセンジョーダンの回避に加えて、函館記念の1・2着馬が出走しないことから、メンバー的には若干物足りない印象もあるが、反面、「どの馬を中心に考えるか?」という点も含めて、馬券的な難しさ=面白さは増したようにも思える。
実績馬が力通りの走りを見せてくれるのか。伏兵の台頭はあるのか。目が離せない一戦だ。

土曜日午後の時点で、前売り単勝1番人気に支持されているダークシャドウ
格上挑戦で挑んだ昨年春の大阪杯以降、国内の重賞では5戦5連対。エプソムC、毎日王冠を連勝し、天皇賞・秋でも2着。GⅠ戦線でも十分活躍できる素材という評価を得た。今回は海外遠征(ドバイ9着)後の4ヶ月半の休養明け。当然、状態面がカギになるだろう。
もっとも、昨年のトーセンジョーダンは、帰厩10日後のレースで快勝。「久々の不利」や「目標は先」といった要素があると、人気に逆らいたくもなるが、実績馬はたとえ完調ではなくても“能力の違い”でアッサリ結果を出してしまうことがある。そう考えると、やはり有力候補の1頭と認めざるを得ない。
むしろ、考えるべきなのは、この馬の走りが洋芝・小回りの札幌2000mに向いているかどうかという点。
毎日王冠をメンバー最速の上がり・32秒7で差し切ったように、この馬の一番の持ち味は末脚のキレ。さらに、東京芝実績〈5.1.0.0〉の数字が示すように、直線の長さを味方につけた加速力が身上であることも確かだ。となれば、小回りの札幌コースは、この馬の能力を発揮できるベストの舞台ではないという見方もできる。
時計のかかりやすい洋芝も不安材料かもしれない。
芝2000mの持ち時計を比較した場合、ダークシャドウの1分56秒2は他馬よりも圧倒的に速い。もちろん、だからと言って、時計のかかる決着は不向きとは断定できないが、9着に敗れたドバイ戦(芝1800m)の勝ち時計が1分48秒6(毎日王冠より2秒近く遅い)だったことを加味すると、「時計のかかるレースが得意」とは考えにくい。
GⅠ級の実力があり、〈3.2.0.0〉と最も得意とする芝の2000m戦ではあるが、洋芝・小回りの札幌コースを克服できるかどうかが、課題になるかもしれない。

昨年の天皇賞・春を制したGⅠ馬・ヒルノダムール
連覇を狙った今年の春天は11着の大敗。3ヶ月半の休養で立て直しを図っての一戦となる。
GⅠ馬である以上、格上と評価すべきなのだろうが、海外遠征帰国後の昨年末からのレースぶりを見る限りでは、“強さ”や“信頼性”といった部分に物足りなさを感じる。正攻法の末脚勝負を挑みながら、キレ負けしている印象が強い。そもそも(過去のブログで何度もふれていることだが)、昨年の春天勝ちにしても、出入りの激しいレースで他馬が自滅する中、インで動かなかったことが結果につながった感もある。フロック勝ちとまでは言わないが、相手を力でねじ伏せて獲ったGⅠタイトルという見方は過剰評価かもしれない。
今回、この馬の取捨選択に関しては、「2000mの距離」がポイントになりそうだ。
春天勝ち以降、この馬が走っている条件はすべて2200m以上。陣営の判断があってのことだろうが、ステイヤー仕様になっている。となれば、小回りの2000mは、決して適条件とは言えない。このレースはあくまで叩き台で、勝負は京都大賞典からJCという推測もできる。
しかし一方で、2000mへの距離短縮が、この馬にプラスに作用する可能性もある。春天を勝っていることで“長距離がベスト”と思われがちだが、この馬の全連対10レースのうち半分は2000m戦。クラシック3冠でも、最も着順が良かったのは皐月賞(ヴィクトワールピサを外から追い込んで2着)だった。あくまで仮定の話ではあるが、長距離よりも2000m前後の中距離の方が、この馬の末脚を生かせるかもしれない。
近走の不振をどう判断するか。距離短縮で走りが変わるかどうか。そのあたりが予想のカギになるように思える。

もう1頭のGⅠ馬、2009年のダービーを勝ったロジユニヴァース
この馬に関しては、やはり2年間のブランクが問題だろう。一昨年のこのレースでは2着に入ったが、その時は宝塚記念を使っての参戦。札幌芝では〈1.1.0.0〉の実績があるとはいえ、状態面に対する不安は否めない。
活路を見出すとすれば、最内枠からハナを切るレース(弥生賞では逃げ切り勝ち)。今週から仮柵が移動(AコースからCコースへ)するため、マイペースで行ければ粘り込みがあるかもしれない。もっとも、鞍上の横山典騎手は、故障のリスクを抱えている馬には無理をさせないジョッキー。まずは無事に走らせることを優先させるようにも思えるが・・・。

前走、函館記念3着のミッキーパンプキン
1000m通過59秒1の緩みない流れに加えて、馬群が早めに動き出す厳しい展開の中、直線先頭から粘り込んだ走りは評価できる。実際、掲示板に載ったこの馬以外の4頭は差し・追込馬だった。「番手マークから早め先頭」という自分の形に持ち込めれば、渋太さを発揮できるタイプなのだろう。ブログでもふれたように、舌を括った効果も大きかったようだ。
先にも書いた通り、今週から仮柵が移動するため、コンディションは内を行く先行馬に有利になるはず。ダークシャドウをはじめとする有力候補には差し馬が多いこともあり、流れが落ち着く形になれば、この馬の持ち味がさらに発揮できるかもしれない。
あとは、相手関係。
ここまで重賞勝ちはなく、古馬になってからの別定戦では昨年のエプソムC5着が最上位。実績面では見劣ると言わざるを得ない。斤量も前走から2キロ増の57キロ。ここ1年半近くは55~56キロでの出走が続いていただけに、そのあたりも課題になりそうだ。

前走、函館記念で2番人気に支持されたネオヴァンドーム(9着)。
直線で挟まれる不利があったとのことだが、この馬の場合、好走できるコース形態に偏りがあることが弱点だろう。良績は京都1800mに集中し、全成績〈4.4.0.11〉の8連対はすべてコーナー2回のコース。「昨年の札幌記念は休み明けで0.5秒差の6着、今年は使われている順調度もありそれ以上の結果が期待できる」という意見もあるが、まずは、コーナー4回の小回りコースを克服できるかどうかがカギになるように思える。
もっとも、個人的には「買いかな?」と思える要素もある。それは、騎手。
今回の鞍上は主戦の浜中騎手ではなく、テン乗りの三浦皇成騎手。結果に偏りがある馬は、ある意味、かなりクセがある馬とも推測できるが、そうした場合、先入観を持たずに騎乗した方がプラスに働くケースもある。さらに、三浦騎手は今夏の開催ではたびたび好騎乗を見せており、札幌コースでの“勝ち方”を知っている。つまり、夏は小倉を主戦場とする浜中騎手よりも“コース適性”が高いということだ。もちろん、馬自身がジョッキーの意図する通りに走らなければ、結果にはつながらないのだが・・・。

前走、GⅠ・宝塚記念で11着に敗れたヒットザターゲット
OP、GⅢを連勝した勢いでの挑戦だったが、さすがにGⅠの敷居は高かったようだ。とはいえ、4歳の成長期に強い相手と戦ったことは、貴重な経験値になったはず。GⅡ戦の今回も格上実績馬相手のレースになるが、前走の経験が糧となっていれば、見せ場以上の走りを期待できるかもしれない。少なくとも、1キロ減の斤量と200mの距離短縮はプラス材料だ。
札幌・函館の洋芝実績は〈2.1.0.1〉。連勝時に見せた立ち回りの巧さは小回り向きとも判断できる。陣営のコメントによれば、「(前走は)連戦の疲れの夏負けの兆候があった」とのこと。ならば、涼しい北海道での調整も巻き返しを図る上での強調材料と考えていいだろう。
ただし、GⅠレースの経験をすべてプラスと判断するのは危険かもしれない。大敗(勝ち馬から3.5秒差)のダメージ、特にメンタル面でのダメージが残っているとも考えられるからだ。
言うなれば、このレースはヒットザターゲットにとっての試金石。GⅠ出走によって馬が逞しくなっているか、あるいは、クラスの壁に跳ね返されたまま足踏みしているか。注目したい。

前走、クイーンS8着のフミノイマージン
牝馬限定ながら重賞3勝の実績の持ち主だが、今年に入ってからはスムーズさに欠けるレースが続いている。もっとも、前走に関しては、57キロという斤量の影響もあったように思えるし、その他のレースは1400~1600mの必ずしも得意とは言えない距離。おそらく、ヴィクトリアマイルを目標にした使い方だったのだろう。
今回は4勝(うち重賞2勝)をあげている2000m戦で斤量は55キロ。条件は良くなる。牡馬一線級相手のGⅡは厳しい条件ではあるが、4走前の東京新聞杯でメンバー最速の上がりをマークしたように、決め手勝負になれば侮れない存在だろう。
札幌芝は〈1.0.1.2〉。あとは、「前が引っ張る流れになれば」という陣営のコメントの通り、展開が味方するかどうかがカギになりそうだ。

オークス以来の実戦となる3歳牝馬のハナズゴール
強烈な末脚で、ジョワドヴィーヴルとジェンティルドンナを退けた、チューリップ賞の走りが記憶に新しい。
この馬については、脚質と距離適性をどう判断するかがポイントだろう。
デビューからの7戦を見る限りでは「差し・追込を得意とするマイラー」。それを基準に考えれば、札幌芝2000mは必ずしも適条件とは思えない。
しかし、キャリアが少ない分、未知の可能性も無視できない。先行有利な馬場であれば、これまでとは違う競馬を試みてくるかもしれないし、小回りコースならば距離が保つかもしれない。「前に行く競馬はできない」「2000mは距離が長い」と断定するのは危険だろう。
いずれにしても、52キロの斤量は魅力。若手の成長株・田辺騎手がそれをどう生かすか。陣営はあくまで「秋華賞につながる競馬を期待したい」と控え目なトーンだが、いきなりの大駆けがあっても不思議ではない。

札幌巧者と呼ばれる馬の評価が難しい。

マイネルスターリーは札幌芝〈5.0.0.4〉の実績。ただし、札幌記念はここ2年、6着・7着と結果が出ていない。
ブログ(『函館記念・展望』)にも書いたが、近年、この馬の好走は休み明けのフレッシュな状態に限られている。連続して結果を出していない。2年前は函館記念を勝って次の札幌記念で6着。昨年は巴賞を勝って函館記念で8着。今年の場合は2走前のエプソムCで3着に入り、前走の函館記念が6着。洋芝適性の高さが評価されていながら、実際にはそれほど勝っていない。
まして、今回は大外枠。近走スタートで後手を踏むことが多くなった馬にとっては、歓迎できる枠順ではないだろう。信頼性という点で、もうひとつのように思える。

アクシオンは昨年の2着馬で、札幌芝〈2.3.1.0〉の実績。
2桁着順が続いていても洋芝で一変した実績があることから、前走の函館記念ではその走りに注目していたのだが、まったく見せ場もないまま12着に敗れた。9歳の高齢馬。さすがに衰えは隠せないのかもしれない。
中央競馬でただ1頭のSS産駒。そして、レース当日はSSの命日。劇的なドラマを期待する声もあるのだが・・・。

先行有利の馬場を考えれば、上記2頭よりもレジェンドブルーの方が面白い存在かもしれない。
札幌芝実績は〈3.4.0.4〉。前走・クイーンSではナムラボルテージに終始マークされる形で最後は馬群に沈んだが、後続を離す逃げを打てれば粘り込む可能性も高くなるはず(ロジユニヴァースがどういう出方をするかにもよるが)。岩田騎手の手綱捌きに注目したい。

もう1頭あげるならば、アリゼオ
一昨年の毎日王冠を勝ち、3歳時にはスプリングSを制した重賞2勝馬。“最強の世代”と呼ばれたメンバーを相手に好勝負を繰り広げていた(皐月賞5着)。
2年半にも及ぶ休養だったため、本当に良くなるのはまだ先かもしれないが、潜在能力そのものは無視できないだろう。


■少しだけ関屋記念

『競馬のツボ<ブログ版>』にお越しいただき、ありがとうございます。
残念ながら、今週も都合によりお休みさせていただきます。
来週の札幌記念でなんとか復帰を果たせれば、と思っています。

さて、関屋記念ですが・・・(休みと言いながら、少しだけ)
予想通り、前走・中京記念組が大挙出走してきましたが、他にもマイル戦を得意とするメンバーが顔を揃え、好勝負が期待できそうです。

昨年の関屋記念で2着に入ったエアラフォン(中京記念6着)が人気になるかもしれませんが、外差しが決まった前走で追い込み切れなかった点は不満。むしろ、馬場の悪い内目を突いて伸びてきたゴールスキーの方が強いレースをしたと評価できるかもしれません。

ヴィクトリアマイル2着のドナウブルーは、好位からの粘り込むスタイルが安定してきただけに、前が有利な流れが理想。とはいえ、極端な上がりの競馬になると、そこまでキレる脚はないのでどうなのか?と思います。たしかに2キロ減は有利ですが・・・。

末脚勝負ならば、シルクアーネストやスピリタスも圏内候補。新潟得意のマイネイザベルも休み明けを克服できれば侮れない1頭でしょう。

穴は2走前の新潟大賞典(3着)で稍重ながら素晴らしい伸び脚を見せたメイショウカンパク。前走のエプソムCは差し馬全滅の中でも差を詰めてきました。ここ数戦は馬場の悪いレースばかりだったので、良馬場がこの馬にプラスに作用するようならば大駆けがあるかもしれません。
あとは、スマイルジャック。安田記念での最後方からの追い込みを見る限り、まだまだ衰えていない印象。前走、宝塚記念で先行策をとったことで、それまでの“行き脚の悪さ”が解消されるきっかけになっていれば、見せ場以上も。

暑い日が続いています。
皆様、体調に気をつけてお過ごしください。


安東 裕章


■お休み・・・少しだけ小倉記念の展望

「競馬のツボ<ブログ販>」にお越しいただき、
ありがとうございます。
先週に引き続き、今週も都合により更新を休ませていただきます。
すみません!
来週も仕事の予定ですので、本格復帰は札幌記念になるかもしれません(泣)。

と言いつつ、小倉記念について簡単に。

前走・七夕賞組が6頭出走してきますが、
荒れ馬場で時計のかかったレースをどう評価するかがカギになりそうです。
七夕賞上位馬が良馬場の小倉で同じ競馬をできるかどうか。
左回り得意のマイラーと判断されていたアスカクリチャンが、時計勝負の2000mに対応できるかどうか。
前走では小回りコースをこなせたトーセンラーにしても、道中の流れが速くなった場合に同じ脚を使えるか。
叩き2走目で小倉に良積のある、エクスペディションやゲシュタルトの巻き返しも考えられます。
再昇級のダノンバラードにも注目。
勝ち味に遅い印象がありましたが、鞍上が小牧太騎手に替わったことで走りに変化が出たのかどうか。
レースの行方もさることながら、各馬の走りについても見所の多い一戦だと思います。

それでは、皆様のご健闘をお祈りいたします。


安東 裕章

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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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