■2013年12月

■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■皆様、良いお年を

有馬記念はオルフェーヴルが8馬身差の圧勝!
引退レースにふさわしい、そして、1年を締め括るグランプリにふさわしい走りを見せてくれたと思います。
そして、競馬は2014年に。
どのようなドラマが繰り広げられるのか、楽しみにしたいと思います。

競馬に参加することもままならず、ブログの更新も滞ってばかりの1年でしたが、
お付き合いいただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

来年も変わらず、皆様のご健闘をお祈り申し上げます。
どうぞ、良いお年をお迎えください。


安東 裕章




スポンサーサイト

■有馬記念・展望

1年の競馬の締めくくりとなるGⅠ・有馬記念。
オルフェーヴルの引退レースということで、ファンの“有終の美を飾らせたい”という気持ちが反映されたこともあってか、馬券的には“オルフェーヴルの相手探し”という様相が強いようです。
もっとも、有馬記念は、過去5年のうち4回、2ケタ人気馬が複勝圏内に入ってきた、波乱の要素を含んだレース。「オルフェーヴル・1強」は順当であるとしても、相手も人気通りに決着するとは限らないかもしれません。

●オルフェーヴル
競走馬としての実績を考えれば能力は断然。一昨年の有馬圧勝からもわかるように、道中でポジションを上げていく走りができるため、トリッキーな中山コースも苦にしない。
あとは、余力の問題。
3歳クラシックから目イチの競馬を続け、4歳秋に凱旋門賞挑戦というキャリアを考えれば、5歳を終えようとする現時点では下降線であるとも推測できる。今回、調教が今イチという意見が多く、陣営からも「おとなしいのが気になる」というコメントも。普通に走れば“確勝”に違いないと思われるが・・・。

●ゴールドシップ
前走のJCは15着。苦手な瞬発力勝負だったとはいえ、あまりに負け過ぎの感がある。追い込んでくる気迫がまったく見られなかったことから、メンタル面が原因という論評が目立つ。
今回、鞍上を交替し、さらにブリンカーを着用させるということだが、中3週でメンタル面の問題が解決するかといえば、半信半疑。(たしかに、調教の動きは良くなったし、得意のコースに替わるのはプラスに違いないが・・・)
この馬本来の走りができれば、オルフェーヴルに先着する可能性もあるだろうが、フタを開けてみるまでわからないというのが正直なところ。

●アドマイヤラクティ
この1年で長距離戦での走りが安定、充実期を迎えた印象もある。キレる脚を使うタイプには見えないため、持久戦になれば怖い存在だろう。
前走のJC(4着)は中団後ろからの競馬になったが、好位から粘り込むようなレースをした方が持ち味が生かせるかもしれない。このあたりは2度目の騎乗となるウィリアムズ騎手に期待。
あとは久々の中山がどうか。
走りの成長を促した舞台は東京・京都の広いコース。中山には〈2.0.1.0〉の実績があるものの、コーナーを6回通過する流れに戸惑う危険性もあるかもしれない。

●ウインバリアシオン
3歳時はオルフェーヴルの好敵手。浅屈腱炎で長期休養を余儀なくされたが、1年5か月ぶりの前走・金鯱賞で3着。追って伸びる、この馬らしい走りの片鱗を見せてくれた。
反動がなければ、有力候補の1頭と考えても差し支えないだろうが、中山よりも直線の長いコース向きの脚質であることも事実。同舞台では日経賞2着の実績があるものの、逃げたネコパンチに3馬身半差をつけられたレースであり、道悪で他馬よりも脚を使えた結果という見方もできる。実際、休養前の宝塚記念ではマクり気味に進出しながら最後の伸びを欠いていた。
陣営は「自分の競馬に徹してどこまで」とコメントしているが、大外一気のような走りだと、差して届かずというケースも考えられる。

●トーセンジョーダン
ここしばらくは精彩を欠くレースが続いていたが、前走のJCでは3着。底力のあるところを見せてくれた。
中間の気配も上々でさらに調子を上げているという意見も多く、軽視はできない存在。7歳馬ではあるが、休養があったため使ったレース数は5歳・ナカヤマナイトと同じ。年齢だけでは切り捨てられないだろう。
問題は大外枠。
中山芝2500mは1コーナーまでの距離が短いため、先行馬にとっては外枠は不利。序盤で好ポジションを取れるかどうかがカギになりそうだ。

●カレンミロティック
前走金鯱賞勝ち。有力馬に差し脚質が多い今回のメンバー構成を踏まえれば、先行して流れに乗りゴール前で突きはなすというこの馬の走りは、強調材料と考えてもいいだろう。距離が不安という意見もあるが、緩みない流れをそのまま押し切り、最後にもうひと伸びした前走のレースぶりを見ると、十分にこなせるようにも思える。
課題は初の中山コース。
といっても、小回り適性よりも、むしろ不安なのは時計のかかる中山の馬場だろう。前走後、騎乗した池添騎手は「開幕週の軽い馬場がこの馬に向いていた」とコメントしている。実際、札幌の洋芝では1.6秒差の大敗。力を要する馬場を克服できるかどうかがポイントかもしれない。

●ダノンバラード
夏の宝塚記念ではジェンティルドンナに先着の2着。年明けには中山のAJCCも制している(斜行でモメたが・・・)。
今回、道中ロスなく運べる最内枠に入ったことは好材料。内々でじっくり脚を溜めて直線で末脚を伸ばす競馬ができれば、好走を期待できるかもしれない。
もっとも、宝塚記念は大逃げのシルポートに行かせて、単独の2番手で包まれずに追走できたことが好走要因であったとも思える。道中で外から被せられるような形になるとどうだろうか。この馬のようにモタれ癖のある馬の多くは馬混みを嫌うと言われているだけに、道中気持ち良く走れるかどうかが、結果につながるようにも思える。

●デスペラード
前走、ステイヤーズS勝ち。後方待機の追込馬のイメージが強かっただけに、前走の好位からの競馬には驚かされたが、それにしても坂を上がってからの伸び脚は素晴しかった。昨年のステイヤーズSではマクリ気味の進出を見せて3着に来ていることから、案外、中山適性の高い馬なのかもしれない。
距離が若干短く忙しいようにも思えるし、近走は連続好走がないため信頼度には欠けるものの、前走と同様の競馬ができれば面白い存在。あとは、陣営が不安要素として指摘している、中2週での関東遠征による馬体減りがどうかだろう。

●ヴェルデグリーン
〈4.1.0.2〉の実績を持つ中山巧者。2走前にはオールカマーを制している。後方からマクって33秒6の上がりで差し切った脚は強烈だった。年明けの時点で500万クラスにいたことを考えると、上昇度も無視できないだろう。
あとは、格の壁を撃ち破れるかどうか。GⅠはもとより重賞で揉まれた経験が少ないだけに、そのあたりが不安材料になりそうだ。

●ナカヤマナイト
こちらも〈4.2.0.1〉の中山巧者。ヴェルデグリーンと比較すれば、GⅠで戦ってきた分、経験値が高い。
夏を休んで、秋天→JC→有馬という王道のGⅠ路線を使っているのはこの馬だけ。不気味な存在と言えるかもしれない。
不安材料は距離。
2400~2500mでは〈0.0.0.4〉。オールカマーや中山記念の勝ち方は圧巻だが、昨年の有馬(7着)の止まり方を見ると、距離の不安を感じる部分もある。


以上、有力馬についての簡単な見解を書いてみましたが、1競馬ファンとしては、やはり、「オルフェーヴルに有終の美を飾ってもらいたい」というのが正直な気持ちです。
ファン投票の上位馬が少なく、直前にはエイシンフラッシュの回避もあり、少々さびしい出走メンバーかもしれませんが、オルフェの引退レースにふさわしい熱戦を期待したいと思います。


■今年の競馬もあと1週

今年もあとわずか。
競馬開催も1週を残すのみとなりました。

私事になりますが、すでにブログにも書いた通り、
今年は家庭の事情(両親の介護・看護)のために、
ほとんど競馬に参加することができませんでした。
特に秋以降は私自身も体調を崩してしまい、
レース結果さえも知らないといった週が続く有り様・・・。
ブログを楽しみに来てくださった方や、
コメントを寄せていただいた常連の方々には、
大変申し訳ないことをしたと思っています。

一時はブログを閉鎖しようかとも思いましたが、
有料で予想を教えるサイトでもありませんし、
肩肘張らずに状況に応じて気楽にやることにします。
例えば、週末の重賞で気になる馬がいたら、
「気になる1頭は●●●●●」の一言でもいいのではないかと・・・。
今後はそんな感じになるかもしれません。

さて、今週は1年の総決算・有馬記念。
正直、少しさびしいメンバーかな・・・と思います。
一番の注目は、やはり、オルフィーヴルの有終の美になるでしょうが、
馬券的にもこだわってみたくなりますね。
中山芝2500mは少なからず枠順の影響がある舞台。
枠順が決まった週末にもう一度ブログを書いてみたいと思っています。
(できれば馬券も参加したいと思います)

皆様には、いろいろとご心配、ご迷惑をおかけいたしました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


安東 裕章


カレンダー

11 | 2013/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。