■2014年02月

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■今週はお休みです

「競馬のツボ<ブログ版>」にお越しいただき
ありがとうございます。

今週は仕事の都合(出張)により、
ブログの更新をお休みさせていただきます。
申し訳ありません。

開催が替わり、中山記念、阪急杯ともに
なかなか面白そうなレースと思えるだけに
参加できないのが残念です。
ジャスタウェイもダノンシャークも
消そうと思えば消せるのでは???

皆様のご健闘をお祈り申し上げます。


安東 裕章
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■フェブラリーS&小倉大賞典

今年最初の中央GⅠ・フェブラリーS。
ダート戦線の層の厚さを証明するかのように、豪華メンバーが顔を揃え、レベルの高い一戦が期待できそうです。

昨年のJCダートを制したベルシャザール。
ダービー3着の実績を持つ素質馬で、ダートに転向してからの6戦は〈4.1.1.0〉。パワーとスピードを兼ね備えている印象が強く、中団で脚を溜めて直線で突き抜けてくる走りは圧巻。武蔵野Sでは馬群を割って伸びてくるレース根性も見せ、“能力の高さ”は十分評価できるでしょう。
3ヶ月の休み明けでGⅠぶっつけになる点を不安視する声もあるようですが、過去にはトランセンド、エスポワールシチー、カネヒキリなどがこのローテで勝利。さらに、キンカメ、クロフネ、ダイワスカーレットなどのGⅠ馬を育てた松田国厩舎の管理馬ということを考え合わせれば、調整に関してはそれほど心配することはないように思えます。
むしろ懸念したいのは、先行勢有利の極端に緩い流れになった場合。
東京のマイルはスタート後の直線で加速がつくため、フェブラリーSも前傾ラップに近い形になりやすのですが、今回はエーシントップがハナ宣言をしているものの、トランセンドやエスポのような快速逃げ馬は不在。ホッコータルマエやニホンピロアワーズといった先行タイプが余力を残せるペースになるかもしれません。その場合、ベルシャザール自身の位置取りが後方になりすぎたり、追い出しのタイミングが遅れるようだと、前を捕らえられないままゴールという可能性も考えられます。
どのくらいのペースでどのような隊列になるのか。先行馬(=ホッコータルマエ)と差し馬(=ベルシャザール)が人気を分け合っているとなれば、取捨選択に際して、ある程度の展開を想定する必要があるかもしれません。

東京大賞典→川崎記念と交流GⅠを連勝してこのレースに臨むホッコータルマエ。
昨年は10戦して7勝という高勝率。明け5歳という年齢も踏まえれば、今がまさに本格化のピークと言えるでしょう。次走はドバイへの挑戦ということもあり、ここはきっちりと結果を出して弾みをつけたいところ。その走りが期待されます。
最大のポイントは、中央のダートでどれだけ力を発揮できるかという点。
言うまでもなく、中央と地方のダートは砂の深さが異なるため、要求される能力も違ってきます。極端に分けるならば、中央はスピード、地方はパワーというところでしょうか。
ホッコータルマエの場合、地方では勝ち続けている分、中央の戦績が見劣っているのも事実。昨年も、GⅢのアンタレスSは勝ったものの、東海SとJCダートは3着に終わっています。
前述したように、東京マイルのダート戦は基本的にはスピード勝負になりやすい舞台。ベルシャザールの懸念材料とは逆に、速い流れになった時、軽い砂にどれだけ対応できるかがカギになりそうです。

昨年のフェブラリーS3着、JCダート2着と、中央のGⅠでも好走を続けているワンダーアキュート。
何と言っても“渋太さ”が持ち味で、先行しても後方に置かれても、必ず馬券に絡んでくる印象があります。明け8歳になる今回も、有力候補の1頭であることはたしかでしょう。
もっとも、結果は残しているとはいえ、年齢的な不安要素のように思える部分もあります。それは、昨年の中央GⅠでは位置取りが後方になっていること。フェブラリーSもJCダートも、ともに4角10番手という競馬になっていました。つまり、「中央の軽い砂(=速い流れ)では先行できなくなったのではないか?」という不安要素です。追い込んで馬券に絡んでいるため、“まだまだ健在”というイメージは残るものの、仮に今回も後方からの競馬になった場合、「同じように末脚を発揮できるのか?」という疑問も。
もちろん、これらは“年齢的な衰えがレースで露見するとすれば”という仮定の上での見解。ただし、「ワンダーアキュートは必ず複勝圏内に入ってくる」と決め付けることは、少なからずリスクがあるようにも思えます。

2走前の武蔵野Sで3着と健闘し、休み明けの前走・すばるSを快勝したベストウォリアー。 
明け4歳馬の中では“出世頭”という印象もあり、既存勢力を逆転する可能性が期待されて人気になっているようです。
東京マイルはユニコーンS勝ちがあり、2走前の古馬混合GⅢ・武蔵野Sでも3着。しかも、勝ち馬・ベルシャザールの後方で詰まった体勢から猛追して0.1秒差。その伸び脚が光ったレースでした。
気掛かりな点をあげるならば、前走から中1週というローテーション。
根岸Sを除外で使えず、すばるSに出走したこと自体が、誤算だったようにも思えます。さらに、レコード勝ちの反動はどうなのか。陣営は「影響なし」とコメントしているものの、ここ2走は休養を挟みながらのレースが続いていただけに、状態面に関して若干の不安材料があるかもしれません。

前走、GⅡ・東海Sを勝ったニホンピロアワーズ。
昨年のJCダートでは5着に敗れたため、ピークを過ぎたという意見もあったようですが、順調に使われれば(JCダートはぶっつけだったので)まだまだ力を発揮できることを証明するような横綱相撲のレースを見せてくれました。
この馬の課題は、初の東京マイルにどう対応するか。
前走、中京コースを勝ったことで、不安だった左回りを克服できたという声もありますが、今回は“芝スタート”や“コーナー2回のコース”など、さらにクリアしなければならない条件が加わります。
ペース不問のタイプと思えるので、時計の速い決着については不向きではないでしょうが、問題は流れそのものに乗れるかどうか。そのあたりが注目点になりそうです。

前走、前哨戦の根岸Sを制したゴールスキー。
ベルシャザール同様、芝路線から転向して頭角を現わしてきた1頭。道中で脚を溜めて直線で突き抜けるという勝ちパターンも、ベルシャザールに似ているように思われます。
GⅠという舞台設定を考えると、格下感は否めませんが、ダート戦の経験を積みながら上昇中という見方も。最内枠に入ったことで行き場を失うリスクも生まれましたが、道中コースロスなく脚を溜めてインの隙間を突くような競馬ができれば、圏内突入の可能性もありそうです。

伏兵陣に目を移すと、まず、東京マイル巧者のアドマイヤロイヤル。
休み明けを1走叩いて、1400から適距離の1600へ条件は好転。適性を重視すれば軽視できない1頭と言えるでしょう。ただし、GⅠではもうひとつという印象も。前述のゴールスキーと違って、ダート戦歴が長い分だけ、これ以上の上昇は見込めないようにも思えます。
前走・根岸Sで1番人気に支持されたブライトライン。1400の流れに乗り切れていないようにも見えたので、2Fの距離延長はプラス材料と判断できそうです。もっとも、この馬に関しては、ある程度自分のペースで走れないと脆いという印象も。ホッコータルマエやニホンピロアワーズといった先行力のあるGⅠ馬を相手に、マイペースの走りができるかどうかがカギになりそうです。
根岸S2着のノーザンリバーは距離がどうか。同じく3着のシルクフォーチュンは展開に左右される面も(ただし、大外枠+横山典騎手となれば、腹を括った決め討ちが怖いですが・・・)。
個人的に気になる1頭をあげるならば、唯一の関東馬・グランドシチー。
有力候補とはすでに“勝負付け”が済んでいる印象も強いですが、前走の東海Sで道中ポジションを上げていく競馬ができたことを評価。主戦の津村騎手の時には追い出しのタイミングがチグハグに見えることが多かったため、騎手変更がプラスだったのではとも思われます。今回はリスポリ騎手。後方一気ではなく、ある程度の位置に付けて、長い末脚を生かせるような競馬ができれば、面白いかもしれません。


裏開催の小倉では、ハンデGⅢの小倉大賞典。
こちらは“重賞ではもうひとつ”といったタイプが多く、なかなか難解に思えますが、その分馬券的な妙味はあるかもしれません。

菊花賞4着のラストインパクトが人気になっていますが、小回りのローカルコースでそつなく立ち回る走りができるかどうか。小倉では1勝の実績を残していますが、10頭立ての少頭数のレースだっただけに“コース巧者”という判断はできないように思えます。
コース実績を基準にするならば、カルドブレッサ、ブレイズアトレイル、アロマティコ、シャトーブランシュあたりが有力。ただし、アロマティコは陣営が「放牧で馬が緩んだ」と超弱気。シャトーブランシュはその戦績から、馬場が渋った方がいいのかも・・・。

逃げ馬のエディンとゼロスがやり合う形になって、差し脚が決め手になる展開になれば、9歳馬のスマートギアも怖い1頭。前走の京都金杯は大外枠のロスが大きかったサンライズメジャーは、今回もコース取りがカギになりそうですが、力量的には侮れないでしょう。

穴はミヤジタイガ。平坦・小回り・1800m・内枠と好材料が揃った今回、好位のインで流れに乗って直線で抜け出すような競馬ができれば、面白い存在になりそうです。



■京都記念&共同通信杯+東京新聞杯

今週も東京は大雪。
土曜日の東京開催が中止→代替になるなど、2週続けてかなりの影響が出ています。
当日の馬場状態(回復度)はもちろんのこと、降雪によってトレセンが閉鎖された弊害などを考えると、馬自身の状態面のチェックにも注意が必要かもしれません。

日曜には重賞が2鞍。
GⅡ・京都記念の注目は、やはりジェンティルドンナの走りでしょう。
GⅠ5勝の現役最強牝馬が目標のドバイに向けてどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。そのあたりに期待してみたいと思います。
ひとつ気掛かりな点をあげるならば、騎手の乗り替わり。
主戦だった岩田騎手やJCを勝ったムーア騎手は、いわゆる“剛腕”。対して、今回テン乗りとなる福永騎手は、あたりのやさしいソフトなイメージがあります。
近走のジェンティルドンナは、やや掛かり気味に先行するレースが目立つだけに、道中で抑える力とスパートをかけてから最後まで追い続ける力はジョッキーとして欠かせない要素のはず。その部分で、福永騎手の起用については、若干の違和感があるようにも思えます。(もっとも、馬自身の能力はそれを補って余りあるものでしょうが・・・)

前走、GⅠ・マイルCSを勝ったトーセンラーも有力候補。
京都外回りコースを最も得意としているだけあって、陣営も距離にはこだわらずコース重視で出走レースを選んでいると言われています。
とはいえ、一気の距離延長はどうなのか。
京都大賞典を1走使ってからマイルCSへの距離短縮は見事に成功しましたが、今回は休み明けのぶっつけ。元々長い距離を主戦場としていた馬で、掛かるタイプではありませんが、少なからず戸惑うのではないかという懸念材料もあります。

エリザベス女王杯2着の4歳牝馬・ラキシスも、斤量差を考えると侮れない存在。ただし、エリ女は道悪での先行策による結果だったこともあり、本当の意味での試金石は今回という考え方もできると思います。
京都大賞典で波乱を演じた2頭、ヒットザターゲットとアンコイルドも、食い込みの可能性は十分。特に、アンコイルドは昨年夏以降の充実ぶりが顕著でJCでも0.3秒差と健闘。〈2.1.0.0〉と得意の京都コースならば、さらに好勝負に持ち込めるかもしれません。
他では、前走でようやく結果が伴った明け4歳のアクションスターの上昇度に注目。大穴ならば、良馬場回復が前提になりますが、前走の日経新春杯で先行有利な展開に泣いたコウエイオトメの一気差しに期待したいと思います。


東京では3歳重賞の共同通信杯。
こちらの注目は、東スポ杯を制したイスラボニータと、同レースで1番人気に支持されたサトノアラジン。
前者は東スポ杯ですでに完成されていたイメージがあるので、そこからどれくらいのプラスアルファがあるかという点。後者はラジオNIKKEIを使ったことで粗削りだった馬がどれくらい成長したかという点を確認してみたいと思います。
今回のレースは伏兵陣も多数。クラシックを見据える上で、現時点での実力差を測ることができる一戦と言えるかもしれません。

馬券的には絞りにくいレース。「東京コースが向いている」と陣営がコメントしている、関西のガルバルディとローハイド(どちらもディープ産駒)がどんな走りを見せてくれるのか。個人的には、新馬→OPを連勝した潜在能力に一目置いて、マイネルフロストの巻き返しに期待したい気もしますが・・・。
あとは馬場状態でどれくらいの時計になるかがポイント。道悪ならば、ラインカグラやシングンジョーカーの前残りの可能性があるかもしれません。



月曜日に代替となった東京新聞杯についても少しだけ。
全馬にあてはまる不安材料としては、1週間のスライドが悪影響になっていないかということでしょう。
特に、関西馬は再度の輸送。実際、ダノンシャークは調整の狂いを嫌って代替の出走を見送っています。多くの馬が3ヶ月以上の休み明けという条件なだけに、あるいは、調整過程が結果の明暗を分けるかもしれません。

人気が予想されるのは、コディーノ、エキストラエンド、サトノギャラントあたりですが、どの馬も絶対的な信頼を置けるかというと微妙なところ。
コディーノは2~3歳時の評価と実績こそ高いものの、昨年秋の毎日王冠では「古馬相手にはまだまだ」といった印象も。秋天で手綱をとり「マイルの方がいい」とコメントしたリスボリ騎手が連続して乗ることもあり、軽視はできないとは思いますが、朝日杯1戦のみのキャリアがマイラーの裏付けになるかどうか・・・。
エキストラエンドは前走で京都金杯を勝ち、ローテーションには問題はありませんが、前走勝ちの一番の要因はインで脚を溜めたルメール騎手の好騎乗。こちらもマイル実績は1戦のみ。今回も同じような競馬ができるかどうか、というより、どんな展開や位置取りにも対応できるかどうかがカギでしょう。
サトノギャラントはコース・距離ともに高い実績を持っていますが、重賞でどこまでやれるかは未知数。出遅れ癖があるので、後方からの競馬を強いられるようだと、苦戦するケースも考えられます。
ならば、得意のコースでGⅢでは力上位と思われるクラレントの方が軸馬向きという見方もできるかもしれません。

個人的に注目したいのは、適距離に戻り主戦の内田騎手が鞍上をつとめるヴィルシーナと、ピークは過ぎたと思わせながら昨年秋に走りが復活したホエールキャプチャの牝馬2頭。立て直しができていれば、東京コースで大化けしそうなサクラゴズペルも気になる1頭です。


追記

日曜の東京開催は中止、共同通信杯は24日に代替となりました。
なかなか3場開催の醍醐味を味わえませんね・・・。



■今週はお休み

「競馬のツボ・ブログ版」にお越しいただき、
ありがとうございます。
都合により、今週の更新はお休みさせていただきます。
申し訳ありません。

土曜日の関東地方は大雪。
東京競馬の開催も中止になりました。
(私も雪のおかげでスケジュールがメチャクチャです・・・泣)

皆様も雪の事故にはくれぐれもお気をつけください。


安東 裕章

■シルクロードS&根岸S

今週は東西で重賞が2鞍。どちらのレースも先のGⅠを見据える上で興味深い一戦となりそうです。

京都ではGⅢ・シルクロードS。
注目はやはり、4連勝中のレディオブオペラ。
500万からOPまですべて1分7秒台の勝ち時計で圧勝。前半3F33秒台の先行力を持ち、上がりも33秒台でまとめるスピードの持続性は、スプリンターの資質の高さという点で特筆すべきものだと思います。2キロの斤量増にはなりますが、これまでと同じ競馬ができれば、重賞初挑戦→初制覇の可能性も大。GⅠ・高松宮記念の有力候補に踊り出ることになるでしょう。
あえて不安材料をあげるならば、強力な同型不在のために、この馬自身が必要以上にペースを落として逃げた場合。後続が遅い流れを嫌って一気にマクり気味に上がってくるような展開になると、ゴール前横一線から僅差で差されるケースがあるかもしれません。

前走・OP尾張Sを完勝したストレイトガール。
北海道の滞在競馬で連勝飾ったことから、陣営も当日の輸送競馬に不安を持っていたようですが、その点は見事にクリア。内回りで直線平坦の京都コースは、前走の中京よりも条件的に向くとも考えられ、有力候補の1頭という見方も多いようです。
課題は時計への対応。時期的に時計がかかるとはいえ、京都の芝コースは函館・中京に比べると軽いことは事実。1分7秒台の持ち時計を持つ馬が1分8秒台の決着で好走するのが、このレースの特長とも言えます。北海道の重い芝で頭角を表わしてきた馬なので、そのあたりの適性が不安材料のように思えます。

先行するレディオブオペラを基準に考えた場合、相反する脚質のタイプが逆転候補と考える意見も少なくありません。
プレイズエターナルはハマった時の末脚を軽視できない1頭。馬券圏内を外した2走前の京阪杯にしても0.3秒差の4着。確実に追い込んでくるイメージがあります。もっとも、条件戦を連勝した頃に比べると“突き抜けてくる勢い”が今ひとつになったような気もしますが・・・。
サイレントソニックはややムラ馬の印象もありますが、ハンデ差を生かせれば面白い存在。欲を言えば、北九州記念のようなハイペースになってほしいところでしょう。
大外一気のイメージがあてはまりそうなスギノエンデバーも展開次第では馬券圏内の可能性も。ただし、陣営のコメントにもあるように、57キロは見込まれた感も。

実績ならば重賞3勝のマジンプロスパーですが、ここ2走(特に前走)の迫力のない走りが気掛かりに思えます。調子落ちの状態ならば、斤量58.5キロは“酷量”になるかもしれません。
条件戦を連勝して駒を進めてきたレオンビスティーは、調教の採点も高く、現在絶好調との見方もされています。もっとも、スピードよりもパワーで押し切るタイプとも思われるので、平坦な京都よりも坂のある中山の方が向いているかもしれません(持ち時計も1分8秒台)。当日、馬場が渋るようならば、プラス材料になりそうです。
同じ条件戦連勝ならば、明け4歳のワキノブレイブの方が、持ち時計がなくても“伸びしろ”に期待できるかもしれません。ただし、昨年夏から使い詰めという印象はまぬがれませんが・・・。
前走、OPを勝利したアフォードは、波乱のレース勝ち馬だっただけに、力量的に通用するかどうかを判断するのが取捨選択のカギになると思います。
大穴ならば、休み明け2走目のシュプリームギフト。強さはそれほど感じない馬ですが、個人的な印象を言えば、混戦の中から頭ひとつ抜け出してくる勝負強いイメージがあります。


東京ではGⅢ・根岸S。
フェブラリーSの前哨戦という位置付けではあるものの、実際のところは、本番のマイルでは距離が長い「1400mまでの馬」に注目するレースという意味合いが強いように思えます。

前売り1番人気(午後3時時点)のブライトラインは、東京1400(麦秋S)で強い勝ち方をした戦績はあるものの、その後は距離を伸ばして、「1800の先行馬」というタイプになったようにも見えます。したがって、今回の1400が適鞍と判断できるかどうか。仮に陣営に、フェブラリーSに向けて“速い流れを経験させる”という意図があるとすれば、本番への叩き台と考えた方がいいかもしれません。(もっとも、ここで結果を出さないと賞金的にフェブラリーS出走が危ないという見方もありますが・・・)

ドリームバレンチノはダートに転向して2戦2連対。適性の高さを評価する声も多いようです。もっとも、2戦とも脚抜きのいい道悪での地方交流重賞である以上、中央でどれだけやれるかは正直未知数。ある意味、今回は試金石の一戦と言えるでしょう。

芝の重賞勝ち(NZT)がある4歳馬のエーシントップは、2走前の東京ダート1400mを勝利。年齢的にも今後が期待される1頭と見なせるかもしれません。
問題は相手関係。GⅢとはいえ、キャリア2戦でダート歴戦組を相手に58キロは、数字的に微妙な印象もあります。

東京巧者・アドマイヤロイヤルは、武蔵野S2着以来、3ヶ月の休み明け。マイル実績が高いため、本番への叩き台という見方もできますが、反面、GⅠの常連とは言えない(OP~GⅢが好走条件)ことから、「このレースが目イチ」という考え方もできそうです。

同じく武蔵野S以来のゴールスキーも、GⅠにはもうひとつというタイプ。東京1400ではペルセウスSに勝ち鞍。外を回された武蔵野Sの時のように、位置取りがあまりに後ろすぎると厳しい展開になるので、いかにレースの流れに乗れるかがカギ。2走連続で最速の上がりをマークしている末脚は軽視できないでしょう。

暮れの中山・カペラS上位組も要注意。
1着・ノーザンリバー、2着・スノードラゴンともに「1400までの馬」。3着・シルクフォーチュンは、展開に左右されるものの、一昨年の勝ち馬。いずれも“先を見据えないこのレース”に勝負をかけてくるように思えます。もっとも、シルクフォーチュンは芝ダート兼用なので、高松宮記念を目標にするプランがあるかもしれませんが・・・。
カペラS4着のセイクリムズンは、1400m・11勝の距離巧者。昨年も3着に入ってきました。ただし、この馬の場合、内枠から道中インで脚を溜めて伸びてくる競馬が好走パターンとして目立っているので、今回の大外枠は歓迎とは言えないでしょう。

東京巧者のダノンカモンは大型馬の長欠明けだけに厳しい条件。GⅠ馬・テスタマッタは地方交流ではそこそこの結果を残すものの全盛期は過ぎた印象も。重賞の常連だけに軽くは扱えないかもしれませんが、今回はどうでしょうか・・・。

根岸Sに関しては、人気にならない激走候補が見当たらないようにも思えますので、人気馬の“買い・消し”の判断が馬券の収支につながるかもしれません。


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安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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