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■共同通信杯・予習

クラシックの行方を占う3歳GⅢ・共同通信杯。「展開の紛れが少なく力量が試されるコース」として名高い東京・芝・1800mは、出走各馬の能力を判断する上で絶好の舞台と言えるだろう。
過去の傾向を見ると、99年の馬連10万馬券、昨年の3連単75万馬券のように大荒れとなった年もあるが、基本的には1番人気馬の連対率の高いレース(最近5年で4連対)で、上位人気同士の決着が目立つ。また、連対馬のほとんどが前走で重賞を走っており、500万を使った場合は1着でなければ馬券には絡めない。データ的には「高いレベルのレースを走った経験値と実績が必要」ということになる。

前走、GⅠ・朝日杯FS3着のブレイクランアウト。2走前のGⅢ・東スポ杯2歳S(2着)ですでにコース・距離は経験済み。鞍上は武豊騎手。朝日杯FSは右手骨折というケガをおしての騎乗だっただけに、自身の体調が万全となった今回は雪辱に燃えているはずだ。
ただし、この馬の場合、勝ち味に遅い印象が拭えない。東スポ杯ではナカヤマフェスタに競り負け、朝日杯ではフィフスペトルの外差しに屈している。“非凡な末脚のキレ”という高い評価を受けているが、勝ち切るだけの強さがあるかといえば、現時点ではまだまだ甘いように思える。2着馬に0.7秒差をつけた新馬戦の強烈な印象が、いまだにこの馬の評価の裏付けになっているのならば、過信は禁物だろう。

未勝利→500万→OPを3連勝してこのレースに臨むトーセンジョーダン。葉牡丹賞(500万)の2分0秒5、ホープフルS(OP)の2分0秒4は、この時期の2歳馬としては文句なしの時計である。父は01年にこのレースを優勝してダービーを制したジャングルポケット。言うまでもなく府中向きの血統だ。
気掛かりな点をあげるならば、陣営が「今回はためる競馬をさせてみたい」と明言していること。ここまでの3連勝は、いずれも先行して4コーナー先頭から後続を突き離す競馬。先々(特にダービー)を考えての思惑に違いないが、急な脚質転換で馬自身が戸惑うこともあり得る。
さらに、デビュー時に492キロあった馬体重が4戦で20キロ以上減り続けたことにも注意を払いたい。しっかりと間を空けたことで立て直しを図れたとは思うが、それでもまだ本調子ではないとしたら、前述した脚質転換も含めて今回は“試走”に徹する形になるかもしれない。

トーセンジョーダンと同じくジャングルポケット産駒のシェーンヴァルト。前走・朝日杯では内枠で窮屈な競馬を強いられ、見せ場もなく7着に終わった。広いコースに替わり距離が延びるのはこの馬にとって好材料。鞍上も内田博騎手に強化され今回は巻き返しが期待できる。ちなみに、内田博騎手はこの馬の感触を掴むために栗東まで調教に駆けつけている。

マッハヴェロシティもコース替わりがプラスに作用しそうな1頭だ。前々走の東スポ杯は直線で大きな不利(ブレイクランアウトと同じ33秒4の上がりをマークしながら6着)。前走のラジオNIKKEI杯2歳Sは荒れ馬場の上に4コーナーで他馬との接触があった。良馬場の広いコースで全力を発揮できた時にどんな走りを見せてくれるのか・・・。上位へ食い込む可能性も否定できない。

前走の500万・福寿草特別では4着に敗れたが、今回デムーロ騎手を帯同して参戦するプロスアンドコンスも不気味な存在。デビューから3戦連続で最速の上がりを記録。特に3戦目のOP・野路菊Sで勝ち馬ホッコータキオンを追い詰めたゴール前の伸びには目をみはるものがあった。キレ味勝負になればその末脚はひけをとらないだろう。ただし、ここはあくまで格上挑戦。過剰な人気を背負うかもしれないが、それに見合うだけの信頼性があるかどうかは疑問だ。

鮮度、あるいは成長力という点で注目したいのがショウナンアルディ。今回がデビュー3戦目だが、前走のOP・中京2歳Sでは前残りのレースで出遅れながらクビ差の2着まで詰め寄る脚を見せた。鞍上は土曜日の4RにJRA史上最速の100勝に到達して勢いに乗っている三浦皇成騎手。まだまだ未知数の部分が多い馬だが、ここで好走してクラシック戦線に名乗りを上げるかもしれない。

有力馬が末脚勝負を意識するのならば、逆に先行してスピードを持続できる馬を狙う手もある。
まず、ダイワプリベール。4ヶ月半の休み明けに加えて距離経験がマイルまでなので評価は下がるが、自分のペースで競馬ができれば複勝圏内に粘りこむ可能性もある。なにより、ここまで2戦2勝と、底を見せていない魅力がある。
大穴ならば、前走で中山・芝・2000mの新馬戦を逃げ切ったヒシポジション。新馬勝ちの後このレースに出走して馬券に絡んだ馬はここ10年で1頭もいないが、それはあくまでデータ上のこと。もし、横山典騎手が“決め打ち”的な乗り方に徹したら・・・。過去に例がないからこそ、気になる1頭でもある。



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安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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