■スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■マーメイドS・展望

今週は阪神競馬場で牝馬限定のハンデGⅢ・マーメイドステークスが行われます。
2006年にGⅠ・ヴィクトリアマイルが新設されたのを機に、現在の施行条件になったレースですが、過去5年はいずれも実績で見劣る軽量馬が優勝する波乱の決着。難解なハンデ戦と言えるでしょう。

土曜日午後の時点で、前売り単勝1番人気に支持されているのはアスカトップレディ。
1000万、1600万を連勝中の勢いがあり、特に前走のパールSでは、自分から先に動いて後続を封じる強い競馬を見せてくれました。
斤量は前走よりも2キロ減の53キロ。阪神コースも〈1.2.1.2〉と好相性。近走は自己の時計を更新する走りをしているため、数字的にも強調できる材料が目立っています。
ただし、今回はあくまで昇級戦。勢いは認めるとしても、一線級と戦っていない経験不足は否めません。53キロの軽ハンデにはそういった意味も含まれていると思います。
マーメイドSというレースは、ヴィクトリアマイルや牡馬混合の金鯱賞で激走した“余力の残っていない”馬が、重いハンデを背負わされて凡走することが多く、それゆえ、「軽量馬が好走する」という結果につながっているとも考えられます。つまり、軽量馬の好走には、斤量の重い馬が凡走することもひとつの条件になるわけです。
今年の場合はどうでしょう?
アスカトップレディの能力・勢いは認めるものの、この馬が53キロのハンデを活かして勝つと予想するためには、斤量を背負った実績馬が力を発揮できるかどうかを同時に考える必要があると思います。

近走の勢いならば、2走前に福島牝馬Sを制したフミノイマージンの充実ぶりも目を引きます。
前走の金鯱賞は牡馬の一線級との対戦でしたが、キレ味の殺がれる不良馬場でもそこそこの伸び脚を発揮していました。
この馬については、展開が向くかどうかが一番のカギになりそうです。近3走はいずれも4角で後方10番手以降の競馬。差し脚をいかせる流れになるかどうかでしょう。さらに、阪神外回りで行われた中山牝馬Sも新潟開催となった福島牝馬Sも直線の長いコースだったこともあり、今回の内回りコースがどうかという点も気になります。

53キロのイタリアンレッド、54キロのラフォルジュルネも面白い存在です。
どちらも3連勝でオープン入りした実績があり、潜在能力の高い馬という判断もできるだけに、軽ハンデを活かせれば好走を期待できるかもしれません。春の間に休養を取っていることから、今回のハンデ戦を目標にしてきた気配も窺えます。
もっとも、この2頭はいずれも特筆できるほどの“小倉巧者”(イタリアンレッドは〈4.0.0.1〉、ラフォルジュルネは〈3.0.0.1〉)。平坦小回りコースがベストであることは間違いないでしょうし、さらに穿った見方をするならば、夏の小倉開催(あるいはサマーシリーズ)が大目標のようにも思えます。

56キロを背負う実績馬は3頭。
プロミナージュは昨年秋に牡馬混合の重賞でも互角のレースをしてきた馬。ここ3走は結果が出ていませんが、震災で開催日程が変わった中山牝馬Sと連闘で距離不適だった前走の阪神牝馬Sは参考外という見方もできるでしょう。阪神の内回り2000mはこの馬にとってベストとも言える条件。巻き返しがあっても不思議ではありません。あとは、状態面がどうか。厩舎コメントや調教採点では「今イチ」という評価ですが・・・。

昨年、このレースで2着に入ったセラフィックロンプ。
その後、府中牝馬Sで2着、愛知杯優勝と、牝馬限定戦では上位争いのできる力をつけてきました。前走の中京記念は馬場を気にして好位をキープできなかったのが敗因と言われていますが、エリザベス女王杯や京都記念など格の高い重賞を使ってきた疲労があったのかもしれません。今回は休養を取ってこのレースを目標に立て直したとのことなので、軽視できないと思います。ハナにはこだわらなくてもマイペースの競馬ができるかどうかがカギになるでしょう。

ブロードストリートは3歳時にブエナビスタと好勝負をしていた馬。
前走のヴィクトリアマイルは9着に敗れましたが、1600mよりも2000mの方がじっくり溜めていける馬なので、条件は好転したと考えていいでしょう。
近走、今ひとつ走りに覇気が感じられないのが心配ですが、初騎乗の岩田騎手がどう持ち味を引き出すかに注目です。

他では、内枠を利してマイペースに持ち込めた場合のポルカマズルカ。ゴール前が混戦になった時に軽量を活かして飛び込んできそうなモーニングフェイスあたりも、気になる存在です。


難解なハンデ戦。
皆さまのご健闘をお祈りいたします。


最後に・・・
今週から、ものは試しで「WIN5」の予想をしてみようかと思います。
1レース1頭しか選ばないので、まず当たらないでしょう!(笑)
将来、券売機で買えるようになった時のための自分自身の練習ですので、あまり気にとめないようにしてください(だったら書くな!と言われそうですが・・・)。
仕事の合間に検討して、当日(日曜)の午前中までには更新できるよう心掛けます。
よろしくおねがいします。


安東 裕章


スポンサーサイト

■コメント

■Re: マーメイドS・展望 [ふじ]

WIN5はメイン以外の予想も聞ける事になるので 大変うれしいです! あまり コメントは残しませんが 何度も見させていただいてます これからも末長く このブログが続く事を 心からねがっている ツボ ファン です 頑張ってくださいね!!v-63

■ふじさんへ [安東 裕章]

こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

私は基本的に馬券に絡むと思われる馬をBOXで狙うことが多いので、実際のところ、単勝や馬単向きの“勝ち馬”を予想するやり方には慣れていません。
ですから、自分の勉強という意味でWIN5に挑戦してみたいと思っています。

明け方まで仕事(本業です)がかかりそうなので、そのあと各競馬場の馬場状態を確認してから狙いを絞ってみます。
うーん、難しそうだなあ・・・・。

心暖まるコメント、本当にありがとうございました。


■マーメイドS [うに]

こんにちは。
展開は、前が有利なイメージで。
アスカトップレディは、勢いがあって斤量も2キロ減。自分から動けるのも魅力です。
あとは、ポルカマズルカと、セラフイックロンプの先行力に期待します。


WIN5。
阪神10R…キョウワマグナム。
中山10R…ファストワーカーとウィンマリアベール。
函館10R…リリエンタール。
阪神11R…アスカトップレディ。
中山11R…フライングアップルとダイワマックワン。

予想してから安東さんの狙い目を拝見したんですけど、見事に一致しなかったです(笑)。

面白いもんですね~

ところで、ハンデ戦が増えたような気がしますが、錯覚でしょうか。


■うにさんへ [安東 裕章]

こんばんは。

WIN5のデビュー戦、惨敗でしたあ~!(笑)
実際にやってみると、狙い方が難しいですね。

それにしても、うにさんと私の予想はまったく一致しなかったにもかかわらず、二人とも1頭も当たらなかったというのは・・・、ある意味スゴイかも!(笑)
来週はがんばりましょうね!(予想するかどうかわかりませんが・笑)

サマーシリーズもそうですが、夏競馬はハンデ戦が多いかもしれませんね。
GⅠ級の馬は休養する時期ですので、一歩足りない馬の多くに賞金を加算できるチャンスを与えているのかもしれません。

■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

カテゴリ

プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。