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■先週の結果と今週のレース

まず、18日(日曜)に東西で行われた3歳クラシックのトライアルレースについて。

ローズSは1000m通過が61秒7の超スローペース。ブログでもふれたように、瞬発力勝負のレースになりました。
春の実績馬3頭は、いずれも前々での競馬をしましたが、大きく明暗が分かれる結果に。道中しっかりと折り合いがついて直線早目先頭から押し切ったホエールキャプチャは、いわば実力通りの走りを見せてくれましたが、桜花賞馬・マルセリーナは直線で伸びを欠き、オークス馬・エリンコートは直線入口で早々と失速してしまいました。

マルセリーナはプラス16キロ、エリンコートは同じく14キロ。本番を見据えた叩き台と言ってしまえばそれまででしょうが、負け過ぎの感も否めません。
瞬発力勝負よりも緩みない持久力勝負を得意とするエリンコートについては、本番の秋華賞での巻き返しを期待できるかもしれませんが、一方のマルセリーナの走りはどう評価すべきか。福永騎手は「いい位置でうまく流れに乗れたし次につながるレースはできた」とコメントしていますが、好位からの競馬で結果を出せたわけではありません。
マルセリーナの上がりは34秒3。勝ったホエールキャプチャよりも0.5秒劣り、レースの上がり・34秒1よりも遅い数字でした。末脚のキレが持ち味だった馬がその脚を使えなかったのですから、前々での競馬では勝ち負けは厳しいという判断もできるかと思います。本番ではどのようなポジション取りをするのか。状態面での上積みは見込めるでしょうが、京都内回りコースを攻略できるのかという点で、少なからず不安を残したのではないでしょうか。

本番の権利を獲った2着のマイネルイザベル、3着のキョウワジャンヌに関しては、ひとことで言えば“脚の溜め方の勝利”。スローの瞬発力勝負という展開が大きく味方した感もあります。本番の秋華賞は、走りの器用さも求められるレース。この2頭についてはそのあたりが課題になるでしょう。

一方、中山のセントライト記念は、ロイヤルクエストの大逃げによって、1000m通過が57秒5というハイペース。ブログにも書いたように、夏の新潟の直線勝負で勝ち上がってきた馬たちには厳しい展開となり、結果、自分から動ける力のある馬が上位を占めました。

勝ったフェイトフルウォーは中山適性を活かしきった印象。トーセンラーは内目をうまく抜けてきて、思っていた以上に順応性の高い馬と感じました。1番人気のサダムパテックは距離に不安がありましたが、鞍上の岩田騎手が脚を温存するレースに徹したこともあって課題をクリア。ただし、秋華賞とは逆に、直線の瞬発力勝負になりやすい菊花賞では、もうひとつキレが欲しかったようにも思えます(上がりそのものは速いのですが)。
終わってみれば、上位3頭はいずれも春の重賞勝ち馬。強力な上がり馬の出現はありませんでしたが、実績馬が順調に成長していたことを確認できたと思います。


さて、今週は阪神で神戸新聞杯が行われます。
注目はやはり2冠馬・オルフェーブル。本番の菊花賞をイメージできるような走りに期待です。
春と比べて順調度が違うと言われているウインバリアシオンも有力候補。デビューから3連勝中のフレールジャックは成長力がカギ。他では、春のクラシック前には“素質馬”と言われていたショウナンマイティ、スマートロビンあたりがどこまで迫れるかに注目です。

中山のオールカマーは少頭数の9頭立。
GⅠ馬となったアーネストリーは予定の札幌記念を使えなかった点が若干気掛かりですが、秋に結果を求める以上、それなりの競馬をしなければならないでしょう。個人的に注目したいのは、クラシックトライアルではなく古馬との対戦を選択した3歳馬のマイネルラクリマと格上挑戦のマコトギャラクシー。特にマコトギャラクシーは、後方からのロングスパートを得意とする馬なので、人気の先行勢をマークしながらレースを運べば食い込みがあるかもしれません。



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■コメント

■今日は素直に大人しく。 [うに]

こんにちは。
今日はWIN5から。

阪神10R ロッカヴェラーノ・ワンダームシャ

中山10R ハッピーダイアリー・ガンドック

札幌11R カトルズリップス・タガノザイオン

阪神11R オルフェーヴル
中山11R アーネストリー

1番人気に頼れるのはメインだけでした。
予想は、この2頭の相手探し。

神戸新聞杯は、オルフェーヴルと差が無い競馬をしたウインバリアシオンとステラロッサ。
あと気になるのが、前にいると思われるイグアス。

オールカマーは、これまでハンデ戦では分が悪かったシャドウゲイト。
あとは、カリバーンしか見当たらない…(笑)。


今日は、配当が期待できないので、ケチケチして買います。(笑)



■ [うに]

こんばんは。
重賞2鞍は、ワンマンショーでしたね。
で、実質WIN3で今日は当たるかな~と期待しましたが…(泣)。

極端ですけど、全レース1番人気で決まっても、意外とそこそこの配当が入るのでは?
1度どうなるのか見てみたいですが、面白くないでしょうね。
う~ん… 考えが浅ましくなってきました(笑)。

復習にもっと力を入れて、がんばります!

朝晩過ごしやすくなりましたが、風邪などお召しになりませぬように。
更新、楽しみにしてます!

■うにさんへ [安東 裕章]

いつもコメントありがとうございます。
返事が遅くなって申しわけありません。

オルフェーヴル、強かったですね!!
これは3冠確定かな・・・という感じも受けました。
今年の3歳牡馬は春と勢力図が変わっていない印象がありますね。
菊花賞での穴候補をどのように見つけるか、難題になるかもしれません。(別に無理に穴を探さなくてもいいのですが・笑)

今週はいよいよGⅠ・スプリンターズS。
ロケットマンがどんな走りを見せてくれるか楽しみです!
ただ、『展望』にも書きましたけど、馬券は難しそうです。
今になって「アーバニティあたりが突っ込んでくるかも」などと思ったりしてます(笑)。
だったら『展望』に書けよ!ってツッコまれそうですが・・・。

ここに来て、本当に朝晩が涼しくなりました。
うにさんも風邪などにひかぬようお気をつけください。
いつもお心遣いありがとうございます。

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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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