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■AJCC・展望

日曜の中山ではGⅡ・AJCCが行われます。

レースのポイントと思える点をひとつあげるならば、4コーナーでの位置取りでしょう。
過去5年の勝ち馬を例にすれば、いずれも4コーナーで5番手以内。さらに、3コーナーよりもポジションを上げているのが特徴です。
3~4コーナーで動いて直線入口で先団に取り付く競馬が“中山コースで勝つための走り”であることは、これまで何度もブログの中でふれてきましたが、それは今回のAJCCにもあてはまる要素と考えていいかもしれません。
特に今週は金曜日から断続的に雨と雪が降り、当日の馬場状態もパンパンの良馬場は見込めそうにありません。中山コースの向き・不向きも含めて、各馬の脚質についての検討が重要になると思います。

土曜の午後の時点で単勝1倍台の1番人気に支持されているルーラーシップ。
GⅠでも好走できる力量の持ち主と評価され、前走の有馬記念でも0.2秒差の4着。休み明けながらメンバー最速の上がりの脚を使い、非凡な能力の片鱗を見せてくれました。
もっとも、有馬記念の走りは、出遅れと行きっぷりの悪さから後方待機策にならざるを得なかったという見方もできます。一昨年の鳴尾記念や昨年の日経新春杯で見せた、好位から直線で抜け出すレースがこの馬本来の持ち味のはず。そう考えると「有馬では無理な競馬をした。激走の反動がどうなのか」といった競馬記者の意見にもうなづける部分があるように思えます。
そもそも、この馬は跳びが大きくキレイなため、広いコース向きと言われています。跳びが大きいと、コーナーがきつい小回りコースではスピードに乗りにくいからだと考えられます。実際、有馬で騎乗したメンディザバル騎手からは「中山コースは合っていないかも知れない。ドバイや東京コース向き」とのコメントも。能力を出せる条件かどうかという点も気になる材料と言えるでしょう。
相手関係を考えれば、アッサリ勝っても不思議ではありませんが、いくつかの不安材料を抱えていることも確かでしょう。

前走、1600万のディセンバーSを快勝したナカヤマナイト。
海外遠征帰りのためコンディションが心配されましたが、心身ともにひと回り大きく成長した印象を残しました。中山コースは〈2.1.0.0〉と得意としており、他馬より軽い55キロの斤量も有利に思えます。
気になるのは脚質。前走は4コーナー12番手から瞬発力の違いを見せつけましたが、先にも述べたように、中山は直線で先団に取り付ける脚のある馬向きのコースです。中山適性が高いといっても、近走のレースのポジション取りが後方に偏っている点が少なからず気になります。
未勝利戦で見せたマクリやホープフルS2着の時のような好位からの競馬ができるかどうか。馬場状態が不安定なだけに、直線だけの勝負では危険なようにも思えます。このあたりは、ベテラン・柴田善騎手の乗り方に注目でしょう。

3カ月の休み明けとなるトーセンレーヴ。
血統的な後ろ楯もあり、大きな舞台での活躍を期待したい1頭であることは間違いありません。
この馬の場合、予定していた昨秋の鳴尾記念を回避し、今回が心房細動明け。やはり、状態面がひとつのカギになりそうです。もっとも、池江厩舎のことですから、半端な仕上げでは出走してこないという見方もできるでしょう。
むしろ、馬自身の経験値の方が懸念材料かもしれません。デビューしてこれまで7戦。初の中山コース・・・というよりも、初の小回りコースでの競馬となります。このあたりがどのように影響するか。あくまで個人的な見解ですが、トーセンレーヴの本格化は、現5歳の強い馬たちと戦って揉まれる経験を積んでからという気もします。

人気面から見ても上記3頭が有力候補と考えられますが、馬券圏内に食い込んでくる可能性のある伏兵も無視できないはずです。

昨秋のオールカマーで2着に入ったゲシュタルトは、近走掲示板を外していない堅実派。ある程度先団に付けられる脚もあり、キレ味勝負になると分が悪いものの、好位から粘り込む形になれば結果を残せるかもしれません。

ハナを奪うのではないかと予想されるのがリッツィースター。休養前の3走ではなかなか渋太い走りを見せ、上昇度という点では面白い存在。難を言えば、良績が平坦コースに集中していることで、それゆえ、最後の坂を克服できるかどうかがカギになりそうです。

あとは、このレースで3年連続馬券に絡んでいる(うち2回は1着)ネヴァブション。9歳馬とはいえ、ベストの条件である以上、軽視はできないでしょう。超久々となる56キロの斤量も魅力。ただし、主戦の後藤騎手が乗れない(平安Sでインバルコに騎乗)のは若干マイナス材料にも思えます。

大穴ならば、ミステリアスライト。1年近くの休養がありましたが。それ以前はオールカマーや中山金杯で2・3番人気に支持されていた馬(=中山の重賞で勝てる可能性があると評価されていた馬)。状態面が本調子かどうかという懸念はありますが、展開次第では食い込みも。鞍上が横山典騎手だけに、思い切った競馬をしてくるかもしれません。





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■コメント

■ [うに]

こんにちは。
AJCCで期待しているのがゲシュタルト。徐々に力をつけてきており、今回は得意の舞台。トドメに鞍上は蛯名騎手!
本命に決定しました。
あとは、格が上の馬。ネヴァブション、ルーラーシップ、ナカヤマナイトを買います。


平安S。エスポワールシチーは、このメンバーなら負けてはいけないでしょう。素直に本命。
2着以下は、オープン特別なら最低でも勝っている。コース実績がある。不良馬場なので、好位につけていること。これらを踏まえると、キクノアポロが浮上しました。
えっ、マジでって感じですが、叩き2走目だし、面白そうです。
あとは、トウショウフリークの逃げ残りを警戒。
タガノロックオンとトウショウフリークも押さえておきます。

■恥ずかしっ! [うに]

こんばんは。
平安Sの予想を読み返したら、慌てていたのか、トウショウフリークをだぶって書いてしまいました。
スタッドジェルランと書いたつもりだったんですけど、いや~ボケてました(笑)。
キクノアポロの件も、かなり赤っ恥です(>_<)
“発見”した時に、浮かれすぎました。


AJCCで、3連単と3連複を的中できて、良かったです。
ルーラーシップ、強いですね!
コース形態無視して強引な競馬(笑)。
でもあれは、力がないとできないですよね。


あと、戸崎騎手から目が離せなくなりました。中央に移籍して、私をもっと稼がしてくれないかな~(笑)。

■こんにちは [いつものへい]

遅くなりましたが、今年も宜しくお願いします。m(__)m

今年は無駄な買い目を徹底的に無くし、また不必要なレースは「見」する精神力を身に付けたいと思っております。
まあしかし、早くも平安Sで初志貫徹出来ませんでしたが・・・。(笑)(^^ゞ
安東先生も仕事がお忙しいでしょうが、今年は「競馬のツボⅣ」の発刊を心より期待しております。ww

お体には気をつけて、今年も頑張って下さいませ。

■うにさんへ [安東 裕章]

こんばんは!
毎度毎度、コメントありがとうございます!

まずは、的中おめでとうございます♪
ルーラーシップは強かったですね~。
まあ、あのメンバーならば、勝って当然かもしれませんが、不利な条件をものともしなかったところは、やはりGⅠ級の素材なのでしょう。

戸崎騎手、私も大好きです!
前回は中央の騎手試験に落ちてしまいましたが、移籍してきたら良い馬にたくさん乗せてもらえるかも。
楽しみに待ちましょう!

■いつものへいさんへ [安東 裕章]

お久しぶりです!
今年もよろしくお願い申し上げます。

競馬のツボ4!
・・・うーん、書きたいなあ!!(笑)
今はブログの更新さえままならない状況でして、競馬に参加できないことも・・・(泣)。

ただ、そういったご意見をいただくと、とても励みになります。
ありがとうございます!
なんとか現状を打破できるよう頑張りたいと思います。
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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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