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■先週の競馬・短評

日曜に行われたマイルGⅢ・東京新聞杯。
勝ったのは8番人気のガルボでした。
逃げたコスモセンサーをマークする形で追走し、ゴール直前でクビ差の差し切り勝ち。見応えのある追い比べを見せてくれました。
鞍上の石橋脩騎手は「相手はコスモセンサーと思って乗った」とコメントしていますが、前が残れるスローペースを読み、ターゲットを絞って道中を進むなど(特に向正面で一旦馬を下げて脚を溜めたこと)、好騎乗が光ったレースだったと思います。
前走のニューイヤーSでも中山の外枠から好位を取れたように、この馬本来の行きっぷりの良さが戻ったことが何よりの勝因。ダッシュよく馬場の荒れていない内のポジションをキープできたことが大きかったと思います。元々、冬場を得意とするタイプ。それを考えると、人気の面では評価が低かった感もあります。

2着のコスモセンサーは絶妙なペースの逃げを見せてくれました。ただし、抜け出しが若干早かったため、勝ち馬の目標になってしまったようにも見えました。本来は番手マークの方が持ち味が活きるタイプ(蛯名騎手も「前に目標があった方がいい馬」とコメント)とも思えるので、ハナに立たされてしまったところが展開のアヤだったかもしれません。それでも、さほど得意ではない東京コースで、僅差の勝ち負けを演じたわけですから、今回の結果は評価に値すると思います。

3着は東京巧者のヒットジャポット。上位2頭には離されましたが、最後はこの馬の持ち味である伸び脚を見せてくれました。前が有利な条件・展開の中での3着確保は、他の差し馬よりも早めに仕掛けた後藤騎手の好判断だったと言えるでしょう。重賞ではもうひとつ決定力不足の感もありますが、東京マイルでは常に安定した脚を使ってくれる馬だと思います。

終わってみれば、ニューイヤーSの1~3着で決まったレース。
たしかに、「前走・ニューイヤーSでの好走は東京新聞杯につながる」というデータもあります。
しかし、今回のレースで問題視すべきは、京都金杯上位2頭(マイネルラクリマ・ダノンシャーク)にフレールジャック、サダムパテックを加えた4歳馬の不振かもしれません。
特に、ダービー2着馬のサダムパテックは、走りに覇気が感じられず、立て直しが必要のようにも思えました。
フレールジャックはレース間隔が空いた影響もあったかもしれませんが、距離を短縮しても相変わらず掛かり気味の走り。
いいポジションにいながら追って伸びなかったマイネルラクリマ(外枠から流れに乗るために脚を使い過ぎたのかもしれません)。
そして、自分で競馬を作れないダノンシャーク。(もっとも、この馬については、展開が向けば突き抜ける要素は秘めているようにも思えますが・・・)
それぞれに敗因はあるかと思いますが、これといった見所がなかったのは残念でした。

逆に、今後注目したいのは4着のフミノイマージン。
牡馬相手に56キロの斤量を背負いながら、最後は中を割るようにメンバー最速の脚を使って伸びてきました。春の最大目標はヴィクトリアマイルかと思われますが、このまま順調にいけば、本番でも有力候補の1頭に数えられる可能性があるでしょう。

京都のきさらぎ賞は、ディープ産駒のワン・ツー・スリー。いずれも、非凡なキレ味を見せてくれました。
特に勝ったワールドエースは大物感の漂う走り。クラシック候補にふさわしいスケールの大きさを感じました。
勝ち時計の1分47秒0はレースレコード。内容のある一戦だったと思います。
ラジオNIKKEIのアダムスピーク、東スポ杯のディープブリランテ・・・。もしかしたら、今年の3歳世代はディープ産駒一色に染まる予感もします。今後の活躍に期待しましょう。



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■コメント

■東京新聞杯 [電気羊]

ガルボとヒットジャポットの複勝+ワイド3点的中しました!

血統面でまず着目したのはロベルト系。タニノギムレット産駒のアブソリュートとスマイルジャック、母父レッドランサムのキングストリートが人気以上に好走しています。
さらに目立ったのはニジンスキー系。昨年は母方に持つ馬が1~3着。一昨年は父方に持つ馬がワンツーでした。
ローテーション面で前走ニューイヤーS組が強いことや、調教等々も考慮し母父ニジンスキー系のガルボと、母父ロベルト系のヒットジャポットをピックアップ。
前週のマイル戦でマンハッタンカフェ産駒が3着、当日はフジキセキ産駒が2着。また、前日のマイル戦で母方にニジンスキーを持つ馬が1~3着でしたから、かなり期待しつつ購入しました。
とは言うものの、本当に人気薄2頭が共に好走してくれるとは!今年5レース目の購入でようやく会心のヒットです。
いや、むしろ早々にというべきか。前日の小倉大賞典ではエーシンジーラインとダンツホウテイを狙いましたが、ダンツは惜しい4着。これが普通、というより上出来の部類でしょうから。
それでも、目をつけた人気薄は迷わず買っていこうと思っています。「置きに行って」失敗したマイルCSの轍は踏みたくありませんからね(笑)


■電気羊さんへ [安東 裕章]

こんばんは。
コメント、ありがとうございます。

会心のヒット!
おめでとうございます!!
電気羊さんならではの、血統予想が見事に決まりましたね。さすがです!

人気薄同士のワイド馬券は、目先のオッズに色気が出たりしてなかなか当てにくいものですが、しっかりとデータを組み立てた上での的中ですから、説得力がありますねー。
これからもその調子でがんばってください!

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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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