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■アイビスサマーダッシユ・復習

アイビスサマーダッシュを制したのは7番人気のパドトロア。
初の直線競馬だったが、道中は無理なく流れに乗り、先行馬を見る形で好位を追走。残り100mで仕掛けると一気に突き抜け、2着馬に1馬身半差をつける強い勝ち方を見せてくれた。

レースは好スタートを決めたハクサンムーンが逃げて、2ハロン目に9秒9を記録する超ハイペース。そのため、馬群は終始バラける形になり、どの馬も不利を受けることなく真っ直ぐ走れる展開になった。
言い換えれば、どの馬にも不利がなくスピードの絶対値が問われるレースになったということ。と同時に、そのスピードを持続したまま走り切れる底力も必要とされる一戦だったと言えるだろう。実績馬が上位にきた結果は、その意味で納得できるものだった。

勝ったパドトロアについては、『予習』の中で「スタートダッシュを決めて好位置をキープできるかどうかが課題」と書いたが、その点は見事にクリア。さらに、隣枠から先を行くエーシンダックマンが格好の目標になったこともあって、番手マークのような形でしっかりと追走できていた。走りに勢いがありながら、前を深追いせず、最後の伸び脚を温存させた安藤勝騎手の判断も絶妙。近走は復調に手間取っている感もあったが、今回はGⅠ2着の底力をいかんなく発揮できたように思える。

2着のエーシンダックマンは、持ち味のスピードを生かし切った内容。
1200mの快足馬が1000mを走ると、オーバーペースになって失速する場合もあるのだが、この馬は最後まで我慢ができていた。直線競馬の適性という点では合格と見なせるだろう。
さらに、今回の結果は「近走の敗因は馬場だった」という判断にもつながる。時計の速い良馬場ならば、今後もノーマークにはできない逃げ馬になりそうだ。

3着には昨年の勝ち馬・エーシンヴァーゴウ。
状態面がどうかと思われたが、いざレースになるとまったく不安を感じさせない走り。夏場が得意な馬とはいえ、休み明けでこれだけの結果を出せたのは、やはり地力の違いだろう。
今後の予定は、昨年同様、北九州記念→セントウルS→スプリンターズSとのこと。1走使ったことでさらに調子を上げてくるようならば、今年もサマースプリントの中心的存在になる可能性は大きいはずだ。

4着は3歳馬のハクサンムーン。
53キロということもあって、序盤から飛ばしてスピード勝負に持ち込んだが、さすがに最後は一杯になった。とはいえ、キャリアを考えれば大健闘と言える内容。非凡なスピードが証明されたことは間違いない。経験と積んで粗削りな面が解消された時、どのような走りを見せてくれるのか。今後の成長に期待したい。

5着はジュエルオブナイル。
前半は若干置かれ気味だったが、最後は渋太く伸びてきた。一時の不振からは完全に脱したようでもある。
もっとも、好位中団から末脚を発揮できる1200mがベストという印象も。今回のような“スピードの持続力”を問われるレースよりも、緩急のある流れの方が向いているように思える。

1番人気のビウイッチアスは10着。
「この距離では追走に余裕がなかった」という吉田豊騎手のコメントの通り、道中は追い通しでスピードに対応できなかった。この点に関しては、『予習』で述べた「直線競馬の適性への不安」が的中したと言えるだろう。
土曜日昼の時点で単勝1倍台。最終的には3.6倍に落ち着いたものの、「軽量の3歳牝馬」や「枠順」といった要素だけで過剰人気になっていた面も否めない。時計的に強調材料の乏しいバーデンバーデンCをこの馬のベストパフォーマンスと考えれば、今回の大敗は予想の範疇にあったはずである。

2番人気のアフォードは9着。
新潟直線1000mには〈1.1.1.0〉の実績があったが、今回は見せ場すらなかった。村田騎手は「オープン相手だと楽な競馬はできない」と力負けを認めるコメントを残しているが、久々の分、反応が鈍かったのかもしれない。
あるいは、『予習』でもふれたように、暑い時期の競馬が苦手という推測もできる。それに関しては、この夏の新潟開催中に自己条件を使った場合の結果を踏まえてから、改めて考えてみたい。


中京記念は外を回った差し・追込馬による決着。
良馬場発表ではあったが、1分35秒1の勝ちタイムを考えると、芝の状態はかなり悪かったと思われる。上位馬の末脚は評価できるものの、コース取りや道悪の巧拙がレースに影響したことも確かだろう。
サマーマイルSの次走・関屋記念は、過去10年、1分31秒~32秒台の決着。同じメンバーが顔を揃えるようであれば、今回の中京記念はある種“特異なレース”であったことを前提にする必要があるかもしれない。


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■コメント

■完敗です! [電気羊]


アイビスSDは残念ながら1、2着馬とも買い目にありませんでした。
馬券はエーシンヴァーゴウ、ハクサンムーン、アフォードが中心。
あと、好走馬にシアトルスルー、ブラッシンググルームの血がよく見られたので、オウケンサクラもひょっとしたら、なんて考えましたが……。

勝ったパドトロワは母父がフジキセキ。
新潟1000ではあまりふるわないSS系ですが、フジキセキ産駒は複数回出現していました。
加えて<ミスプロ系×○○>という両親の馬が数多く好走しており、自身の実績も十分。前夜の検討会でも「気になる」と言ってはいたんですが……。

買い目に入れなかった理由は、はっきり言って鞍上に対する不信感。
特に昨年あたりから大きなレースで期待を裏切ることが多くなったように思えてなりません。とりわけJCでのウインバリアシオンの騎乗。3コーナー過ぎから捲るのを見て、「何をしてくれてんねん!なんで東京2400で捲るかなぁ」と温厚な私が珍しく怒りを覚えました(笑)以来、あまり買いたくない騎手なんですよね。
ただ、夏場になって調子を上げてきているようだという見解もあるようです。
馬の方も調教からは上昇ムードにあるように見えました。
今から思うと買い目に入れて然るべしでした。

今回は固定したイメージ、さらに感情に囚われてしまいました。これからは気をつけたいと思います。


■完敗です! [電気羊]


アイビスSDは残念ながら1、2着馬とも買い目にありませんでした。
馬券はエーシンヴァーゴウ、ハクサンムーン、アフォードが中心。
あと、好走馬にシアトルスルー、ブラッシンググルームの血がよく見られたので、オウケンサクラもひょっとしたら、なんて考えましたが……。

勝ったパドトロワは母父がフジキセキ。
新潟1000ではあまりふるわないSS系ですが、フジキセキ産駒は複数回出現していました。
加えて<ミスプロ系×○○>という両親の馬が数多く好走しており、自身の実績も十分。前夜の検討会でも「気になる」と言ってはいたんですが……。

買い目に入れなかった理由は、はっきり言って鞍上に対する不信感。
特に昨年あたりから大きなレースで期待を裏切ることが多くなったように思えてなりません。とりわけJCでのウインバリアシオンの騎乗。3コーナー過ぎから捲るのを見て、「何をしてくれてんねん!なんで東京2400で捲るかなぁ」と温厚な私が珍しく怒りを覚えました(笑)以来、あまり買いたくない騎手なんですよね。
ただ、夏場になって調子を上げてきているようだという見解もあるようです。
馬の方も調教からは上昇ムードにあるように見えました。
今から思うと買い目に入れて然るべしでした。

今回は固定したイメージ、さらに感情に囚われてしまいました。これからは気をつけたいと思います。


■なんか不細工なことに [電気羊]


投稿の際に接続が切れたので再投稿したら、ダブってしまって……。
どうもすみません。

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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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