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■天皇賞・春

フルゲート18頭になかなかの好メンバーが揃った今年の天皇賞・春。
週中のスポーツ紙を見る限りでは、GⅠウイナーのキズナ、ゴールドシップ、フェノーメノに、GⅠ2着3回(勝ち馬はすべてオルフェーヴル)の実績を持つウインバリアシオンを加えた“4強”という見方が多いようです。

昨年のダービー馬・キズナは、海外遠征→休養明けの前走・大阪杯を圧巻の勝利。ダービー時よりも20キロ増の馬体重も、パワーアップした成長分に見えました。走りそのものも以前より風格を感じさせる印象で、単勝1番人気の評価は妥当かもしれません。
不安要素をあげるならば距離。と言っても、2400mまでしか距離経験のないこの馬が3200mをこなせるかどうかではなく、未知の距離を超高速馬場・京都の速い時計で対応できるかということ。(先週のマイラーズCは1分31秒4の決着)
単純に数字だけを比較するならば、ダービーの勝ち時計(2分24秒3)は、同じ2400m戦の昨秋の京都大賞典の勝ち時計(2分22秒9)よりも1秒4遅いタイム。前走の大阪杯にしても、2分00秒3の時計は、過去10年良馬場で行なわれた同レースの中で2番目に遅いタイムでした。
初距離と速い時計への対応という2つの課題を同時にクリアできるかどうか。このあたりがポイントになるかと思います。

前走、阪神大賞典を圧勝したゴールドシップ。昨年秋のスランプから脱した“復活の走り”という評価を受けました。
最後方からの大マクリが身上だったそれまでの競馬とはまったく違う先行押し切り。ゆえに、この馬の場合、前走の走りを“本物”と判断するかどうかが、予想のカギになるかもしれません。言い換えれば、前走と同じ競馬ができるのかどうか、あるいは、それ以前の走りがこの馬本来の姿なのかという検討が必要のように思えます。
菊花賞は制したものの、断然の1番人気に支持された昨年の春天、そして秋の京都大賞典と、京都コースで末脚が不発に終わっている点が気になるという意見もあります。ただし、それに関しても、前走と同じように前々の競馬をすると仮定すれば、見方が変わってくるでしょう。ウィリアムズ騎手がどのような乗り方をするか。注目したいと思います。

昨年の覇者・フェノーメノは、休み明けの前走・日経賞で5着に敗退。GⅠ馬ならば、負けてもそれなりの見せ場(=次につながる場面)があるものですが、個人的にはそういった印象には乏しく、硬さとリズムの悪さが目立ちました。
1走使ったことで上積みはあるでしょうか、好調時に戻るほどの一変を期待できるかどうか。9ヶ月の休養がケガによるものだったことも気になります。(“4強”と評されながら単勝オッズで離されているのはそのせいかもしれません)
能力を発揮できるならば、有力候補に違いまりませんが、はたしてどこまで復調しているか。カギはその1点のように思えます。

前走、日経賞を完勝したウインバリアシオン。以前は後方一気の走りに限られていた感のある馬でしたが、前々走の有馬記念と前走・日経賞では自分から動く競馬を見せてくれました。京都は3コーナーの坂からの動き出しがポイントとなるコースなので、脚質に幅が出たことは大きなプラス材料と考えてもいいでしょう。
屈腱炎で長期休養を余儀なくされましたが、復帰後のレースぶりを見ると、安定して強さを発揮できるようになったと思います。キズナには条件的に未知数の部分が多いだけに、この馬を軸候補に推す声も多いようです。
もっとも、岩田騎手の騎乗停止は、馬に自在性を教え込んだジョッキーだけに若干マイナスな面も。3200mの長丁場で、どのタイミングで動き出しを図るか。乗り替わりの凱旋門賞ジョッキー・シュタルケ騎手に期待したいと思います。

上記の“4強”に割って入る候補としては・・・。
京都の坂を利用して前々の位置からロングスパートをかけられるタイプが面白いかもしれません。
内枠から本来の先行策をとれた場合のサトノノブレス。同じく先行型のリアルインパクト。
大外枠だけにポジション取りが課題になりそうですが、スタミナ豊富で鞍上が曲者のデスペラード。
馬群が予想以上に早めに動き出した場合は、アドマイヤ2頭の差し・追込の台頭も。(デスペラードも位置取り次第でこちらにまわる可能性も考えられます)
穴ならば4歳馬のフェイムゲーム。ハンデGⅢ・ダイヤモンドSからのローテは強調できませんが(強い勝ち方でしたが)、未知の成長力は少なからず不気味に思えます。


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■コメント

■Re:天皇賞・春 [ちょび]

フェノーメノを本命にしたかったのですが、仰る通りですよねぇ…。
条件や能力は間違いなく、未知数なキズナより買えると思うんですよ。
前走の荒れ馬場の中山は参考外。
この馬にはパンパンの綺麗な高速馬場が似合います。
悩むなぁ…。

変な決め方ですがヒモはもう決まってるんです。
あとはこの馬の重みだけ。

■Re:天皇賞・春 [ちょび]

ゴールドシップ本命にしました。

今回の予想のテーマはやはり京都の高速馬場。
ゴールドシップは明らかに不向きなのですが、
前走前に行く進化を見せました。
以前に内田騎手が『決して好きで追込み脚質なのではなく、
前に行かないだけなんですよ』と言っていました。

もともとスタミナ豊富で前に行けるなら、前残り馬場なら、
そして今回のメンバー構成なら、逃げると予想します。
いくら高速馬場で決め手勝負でも逃げて前にいれば勝ち目はあります。

対抗にウインバリアシオン
屈腱炎からの復活戦を+30kgでも3着、
それから尻上がりに調子が上がって来ました。
オルフェがいなければ、負けられません。

高速決着なら忘れちゃいけない、ヒットザターゲット。
能力的に高速決着が良いのではなく、
要は上がりだけの競馬になれば、京都の下りを利用して
大まくりが決まるかも、という他力本願。

最後に迷ったフェノーメノ。
前走後に騎手が『筋肉が落ちている』といっていたのは
やはりマイナス要因。
条件は一番向いているはずなんですけどねぇ。

キズナは5番手まで。
古馬との対戦は低レベルなメンバーと1戦のみ。
強さは認めますが、キズナのおかげで
他のオッズがこれだけ高いなら、
ここは思い切って本線からは外します。
2年前だって、オルフェがとんでビートブラックの勝利でした。
可能性が有る限り、穴狙いましょ.笑

三連単&馬連ボックス 7/8/12/17

■春天 [うに]

悩みました~! 穴馬はアドマイヤラクティ。昨秋ジャパンCで4着の実力は見逃せません! キズナ、ウインバリアシオン仕方ないです。
馬単15⇔12・14

フェノーメノとゴールドシップは、最後まで迷った挙げ句、切ることができませんでした。3連複に、この2頭を入れます。軸はアドマイヤラクティです。

■Re:天皇賞・春 [ちょび]

ゴールドシップまさかの出遅れ・笑
忘れてました。こういうリスクのある馬でしたね。

で、初志貫徹してれば良かったわけですが、これは結果論。
ウインバリアシオンの休み明け同様、
すごい馬が能力だけで結果を出したというところでしょうか。
予想はとても楽しめたレースでした!
馬連はフェノーメノ絡みは金額を少なめにしたので
トリガミでした・笑

■ちょびさんへ [安東 裕章]

コメント、ありがとうございました。

フェノーメノ本命でよかったんですね~!
ただ、決断するのは難しかったですよね。
私自身は「4強」の中で一番リスクが少ないのはウインバリアシオン、と読んでいたのですが・・・。
それにしても、ゴールドシップは「そりゃ、ないだろ!」という感じでした。

さて、今週のマイルCには、ちょびさんの好きなカラダレジェンドが出走!
どうします??(笑)
予想コメントを楽しみにお待ちします!

■うにさんへ [安東 裕章]

コメント、ありがとうございました。

穴馬から4強に流すという狙い方はズバリだったと思いますが・・・残念でした。
実績を考えると、ホッコーブレーヴよりもアドマイヤラクティですよね~!
う~ん・・・、このあたりの見極めは難しいです。

今週のマイルC、がんばってください。
あ、勝負はもしかして、荒れる印象のある新潟大賞典ですか?(笑)

私は2週続けて参加できませんが、朗報を楽しみにしております!


■天皇賞・春 [電気羊]


帰省先から淀へ出向く予定でしたが都合で叶わず。馬友へのメールも時間の関係でごく簡単になりました。


●1着資格
A.12、14
B.6、18
C.3、7、8

●血統
春天で何度も出ているのはトニービン。
当日の2400M、1800Mでもジャンポケ、カンパニー、母父トニービンが。
今回トニービン絡み多数。
人気順に12、18、3、10、2、15

●調教
11
3、12、13、14、18
18番、ポリトラックはマイナスも、前走は走ったし今回もタイムは良いです。

――――――

6番ホッコーブレーヴが3着。
テレビで観ていてなんとも複雑な気持ちになりました。
“ウインバリアシオンとのワイドかホッコーの複勝なら!いや、やっぱり買わんかったかなぁ……”
ちなみに「勝ち馬条件」は

[1]前走2000~2500MのG2で連対(日経賞、大阪杯はプラス)

[2]10走以内に2400~2500MのG1・G2で連対

[3]5走以内に2200~2500MのG1・G2を2走以上していずれも5着以内(5着以内複数回なら可)


今回フルマークはキズナ、ウイン。[3]でホッコーを少しマイナスしましたが、JCでの凡走は度外視すべきでしたか。
あと、昨年も感じましたが阪神大賞典含め前走3000M~好走は、むしろ思い切って減点した方がいいのかも知れません。


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プロフィール

安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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