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■阪神ジュベナイルフィリーズ・復習

2歳牝馬GⅠの栄誉を手にしたのは、1番人気に支持されたブエナビスタ。2着馬・ダノンベルベールに2馬身半差をつける圧勝。1頭だけ次元が違っていたと言ってもいいだろう。正真正銘の“強い競馬”だった。

2着のダノンベルベールは「栗東滞在」がプラスに出たようだ。マイナス8キロの馬体重が示すとおりの究極の仕上げ。ロスのない立ち回りで直線でもしっかり伸びていた。現時点でのベストの走りができたのではないかと思われる。

3着はミクロコスモス。新馬勝ち→GⅠというキャリアを考えれば、最後に見せた追い込みは素晴らしいものだった。勝ち馬より後ろの位置でレースを進めていたが、仮にもっと前にポジションを取っていればどうだっただろうか・・・。来年のクラシックでは今回落馬負傷で騎乗できなかった武豊騎手に手綱が戻ると言われている。今後の成長という点では、ある程度完成された感のあるダノンベルベールよりもこの馬に注目してみたい。

4着のショウナンカッサイは直線で一旦は後退しかけたが再び差を詰めてきた。10番人気・単勝36.3倍と評価は低かったが、精神力の強いタフな馬という印象を受けた。ただし、父・ショウナンカンプという血統を考えると、短い距離の方が持ち味を活かせるかもしれない。

5着以降は勝ち馬から1秒以上離された。今現在の上位馬との力の差がはっきりと出たようだ。
2番人気のジェルミナルは6着。福永騎手のコメントによれば「外枠(17番)から好位のポジションを取りに行ったために厳しい競馬になり最後は苦しがっていた」ということ。藤原英調教師も「本質的には長い距離の方がいい」と言っている。ならば、このレースだけで見限るのは早計だろう。

結果としてはブエナビスタの強さだけが際立った一戦だった。すでに「クラシック当確」「3冠もほぼ手中」といった声も上がっている。
強い馬が強い競馬を見せてくれることはたしかに素晴らしい。しかし、同時に、ファンとしてはブエナビスタとしのぎを削り合うライバルの登場を心待ちにしている部分もある。
かつての“スティルインラヴvsアドマイヤグルーヴ”、そして“ウオッカvsダイワスカーレット”のような対決の構図があれば、さらに競馬は盛り上がるに違いないだろう。
この世代の戦いはまだまだ始まったばかりである。

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安東裕章

Author:安東裕章
東京都出身。2007年11月に書籍『競馬のツボ』、2008年7月に『競馬のツボ2』、2009年7月に『競馬のツボ3』を発表(いずれも総和社刊)。

このたび、拙著『競馬のツボ』を刊行していただいた出版社・総和社様の勧めもあって、ブログを始めることにしました。
競馬における一番の楽しみは、レースについて考えること。つまり予想です。
このブログを書くことで、自分でも週末のレースに向けてイメージを膨らませる訓練になるかと思います。
競馬について考えることが好きな皆様。レース予想に疲れて気分転換をしたい時など、よろしければフラッと遊びに来てください。

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